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元Jリーガーの長谷川太郎さん
◆「信じてやり続けることが大事」 延岡市立岡富中学校(三樹浩二校長、333人)で13日、元Jリーガーの長谷川太郎さん(43)による講演とサッカー教室があった。1年生109人が受講。これまでの経験を踏まえたメッセージに耳を傾けた。 夢プロジェクトと名付けられた今回の授業は、ソフトバンクCSR本部中四国・九州地域CSR部所属で延岡市官民連携アドバイザーの伊藤孝秀さんと、同市教育委員会学校支援対策監の伊東洋之さんが企画。伊藤さんと古くから交友関係にあった長谷川さんに講師を依頼して実現した。 長谷川さんは東京都足立区出身。柏レイソルなど国内外の8チームでプレー。2005年にはJ2で日本人得点王になった。現在、ストライカー育成専門アカデミー「TRE2030STRIKERACADEMY」の代表理事。 体育館で生徒と対面した長谷川さんは、小学1年生の時に漫画「キャプテン翼」を読んでプロサッカー選手になると決めたことや、伊藤さんと出会った頃はとてもネガティブで、試合に出る、出ないで一喜一憂していたことなどの経験を、伊藤さんとの対話形式で語った。 この中で長谷川さんは、幼い頃から夢だったプロになってからについて、「プロになることがゴールになってしまっていて、目標がなかった」と振り返り、「ゴールは自分で決めない方がいい」と指摘。当時を知る伊藤さんは「自分の価値は自分で決めるものではない」と付け加えた。 また、成果が出なければ解雇という崖っぷちの状況にありながら得点王になった転機も紹介。「成果が出なくて、もういいやと思う時もあると思う。でも見えないものを信じる力があって、やり続けた先に、つながるものがある。ぐんと伸びる時が来る前にやめてしまう人が多いが、あきらめないで、信じてやり続けることが大事」と助言した。 この後、グラウンドに移動してサッカー教室が行われ、ドリブルにつながる体の動かし方などを体験。長谷川さんがオーバーヘッドシュートを披露すると、生徒は身を乗り出して拍手を送った。 長谷川さんは最後に、「強いパスを出すと返ってこない、いいパスを出すと返ってくる。コミュニケーションにもこだわって」とメッセージ。甲斐仁貴さん(13)は「めっちゃかっこよかった」と目を輝かせ、「語彙(ごい)力はないが表現はできる。表現を用いてコミュニケーションがとれるようになりたい」と話した。
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元Jリーガーの長谷川太郎さん
◆「信じてやり続けることが大事」
延岡市立岡富中学校(三樹浩二校長、333人)で13日、元Jリーガーの長谷川太郎さん(43)による講演とサッカー教室があった。1年生109人が受講。これまでの経験を踏まえたメッセージに耳を傾けた。
夢プロジェクトと名付けられた今回の授業は、ソフトバンクCSR本部中四国・九州地域CSR部所属で延岡市官民連携アドバイザーの伊藤孝秀さんと、同市教育委員会学校支援対策監の伊東洋之さんが企画。伊藤さんと古くから交友関係にあった長谷川さんに講師を依頼して実現した。
長谷川さんは東京都足立区出身。柏レイソルなど国内外の8チームでプレー。2005年にはJ2で日本人得点王になった。現在、ストライカー育成専門アカデミー「TRE2030STRIKERACADEMY」の代表理事。
体育館で生徒と対面した長谷川さんは、小学1年生の時に漫画「キャプテン翼」を読んでプロサッカー選手になると決めたことや、伊藤さんと出会った頃はとてもネガティブで、試合に出る、出ないで一喜一憂していたことなどの経験を、伊藤さんとの対話形式で語った。
この中で長谷川さんは、幼い頃から夢だったプロになってからについて、「プロになることがゴールになってしまっていて、目標がなかった」と振り返り、「ゴールは自分で決めない方がいい」と指摘。当時を知る伊藤さんは「自分の価値は自分で決めるものではない」と付け加えた。
また、成果が出なければ解雇という崖っぷちの状況にありながら得点王になった転機も紹介。「成果が出なくて、もういいやと思う時もあると思う。でも見えないものを信じる力があって、やり続けた先に、つながるものがある。ぐんと伸びる時が来る前にやめてしまう人が多いが、あきらめないで、信じてやり続けることが大事」と助言した。
この後、グラウンドに移動してサッカー教室が行われ、ドリブルにつながる体の動かし方などを体験。長谷川さんがオーバーヘッドシュートを披露すると、生徒は身を乗り出して拍手を送った。
長谷川さんは最後に、「強いパスを出すと返ってこない、いいパスを出すと返ってくる。コミュニケーションにもこだわって」とメッセージ。甲斐仁貴さん(13)は「めっちゃかっこよかった」と目を輝かせ、「語彙(ごい)力はないが表現はできる。表現を用いてコミュニケーションがとれるようになりたい」と話した。