本紙掲載日:2023-04-04
(2面)

名誉市民・町民を顕彰−日向市

顕彰式で献花する十屋市長

遺徳しのび、市勢発展誓う

 日向市の名誉市民4人と旧東郷町の名誉町民6人の顕彰式は3日、日向市役所西側の広場であった。十屋幸平市長、黒木高広市議会議長、市区長公民館長連合会の三浦雅典会長ら約20人が出席。郷土の発展に尽力した名誉市民・町民の遺徳をしのび、尊い精神、輝かしい功績に尊敬の念をささげた。

 同市は1951(昭和26)年4月1日に県内6番目の市として誕生。同日が市制施行日と、年度初めの節目にも当たることから、顕彰式を2019年度から復活させ、毎年この時期に開催している。

 式は同広場に並んで立つ名誉市民顕彰碑と、名誉町民頌徳の碑の前であった。全員で黙とうした後、碑の前に設けた祭壇に献花。式辞で十屋市長は「日向市の発展は、名誉市民の情熱、崇高な精神が礎となっている。先人の遺徳をしのび、さらなる市勢発展に向けて鋭意努力を重ねていきたい」と誓った。

【日向市の名誉市民】三尾良次郎=初代、2代市長(1951年5月〜59年5月)▽藤井満義=3、4代市長(59年5月〜65年5月)▽青木市蔵=初代〜4代議長(51年5月〜59年5月)▽児玉袈裟雄=5〜7代市長(65年5月〜77年7月)

【東郷町の名誉町民】新名馬治=3、4、6〜9代村長(1896年10月〜1902年5月・06年5月〜19年2月)▽眇構芍供瓧隠亜■隠餌綢篠后複隠糠3月〜23年12月)▽奈須熊吉=12〜17代村長(24年1月〜41年10月)▽黒木松美=22〜24代村長(55年5月〜67年4月)▽塩月儀市=2〜5代教育長(53年4月〜68年9月)▽小野弘=25代村長、初代、2代町長(67年5月〜69年3月・69年4月〜75年4月)

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