学部生と学院生新たに２４１人

九州保健福祉大学入学宣誓式

　延岡市吉野町の九州保健福祉大学（加計勇樹理事長・総長、兒玉修学長）の入学宣誓式が６日、同大学体育館であり、学部生と学院生合わせて２４１人が入学した。

　兒玉学長が全員の入学を許可した後、入学生代表として薬学部薬学科の岩下春香さん（１８）＝都城泉ケ丘高卒＝が「時代の変革に対応できる広い視野と豊かな想像力、専門的な知識と能力を身に付けるとともに、九州保健福祉大学の学生としての誇りと自覚を持って医療、福祉ならびに地域社会において人々の幸せをつくり出す人材になるよう努力する」と誓った。

　兒玉学長は「本学の学びや生活を通して医療、福祉、健康に関わる分野の専門職業人としてたくましく成長することを祈っている」と式辞。加計理事長・総長は「自分自身がどのようなことに関心があり、その能力をどう高めていきたいかをよく見詰めていただきたい」と激励した。

　来賓の読谷山洋司市長は、入学生代表の薬学部動物生命薬科学科の橋本彩来さん（１８）＝大分高卒＝に市の学生支援の一環として「元気のべおか商品券」を手渡した。