本紙掲載日:2023-04-11
(9面)

門川―富島、延学―聖心・決勝と3決は16日

第18回夕刊デイリー新聞社杯県北地区高校野球大会

 第18回夕刊デイリー新聞社杯県北地区高校野球大会は8日、延岡市西階球場などで2回戦4試合があり、ベスト4が出そろった。15日の準決勝の組み合わせは第1試合(午前10時)が門川―富島、第2試合(午後0時45分)が延岡学園―聖心ウルスラ学園に決まった。16日は3位決定戦(第1試合)と決勝(第2試合)が予定されている。会場はいずれも西階球場。

◆ピンチこそ冷静に−日向・山口亘(先発し3回まで無失点)

 「(力のある相手でも)思い切り投げれば通用することは分かったが、4回はピンチに追い込まれて自分の投球ができなかった。2巡目につかまることが多いので、走者が出たときこそ冷静に自分らしい投球をしていきたい」


◆涙に期待感−高千穂

 4投手の継投で粘った高千穂。サヨナラ負けに、主将の眦跳週は「終盤に絶対1点を取り勝つつもりだった。悔しい。この悔しさを二度と味わわないようにしていく」とかみしめた。

 内容は良かった。序盤からピンチは続いたが「慌てなくなってきた」と橋本淳監督。早めの継投と、それによる守備位置の変更にも無難に対応し、八回まで無失点で守った。

印刷には対応しておりません。
当サイトは、閲覧のみになります。

写真の販売:https://stg-yukan-daily.epitas.com/provider/
写真販売所ガイド:https://yukan-daily.co.jp/photo-guide/page/