小学校、１３日入学式−延岡市

港小、双子の新入生迎える

　延岡市内の小学校で１３日、入学式があり、穏やかな日差しの中、新入生たちが期待を胸に義務教育をスタートさせた。

　このうち、港小学校（猪上貴史校長、１３人）は、双子の富�盧眠察覆△笋諭砲気鵝κ睫粥覆△罎燹砲気鵑魴泙┐拭�

　パンジーやペチュニアなどの色鮮やかな花で飾り付けられた体育館に、彩音さんと歩夢さんが、担任の甲斐洋子教諭と一緒に入場。在校生や教職員、地域の人たち、保護者の温かい拍手に迎えられた。

　一人ずつ名前が呼ばれると、手を挙げ、元気よく返事をして起立。猪上校長から入学を歓迎された。

　猪上校長は「港小学校での学校生活を通して、彩音さん、歩夢さんがさまざまな体験をして、すくすくと成長していくことを願っています」と励まし、「２人の入学ではありますが、同じクラスに２年生のお姉さんが待っています。分からないことがあったら遠慮なく、どんどん聞いてくださいね」と呼び掛けた。

　在校生は２人を囲むようにして、これから待っている楽しい学校生活を紹介。「分からないことがあったら何でも聞いてください。僕たちが優しく教えてあげます。あしたからみんなと一緒に遊びましょう」とメッセージ。「ともだちになるために」を歌って歓迎した。

　県教育庁によると、３月１日現在、県内の小学校入学予定者は８９５３人。このうち県北９市町村の入学予定者は１７３０人。県北の小学校入学式は１１日に諸塚村、五ヶ瀬町、１２日に日向市、門川町、椎葉村、高千穂町、日之影町、美郷町で行われた。