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延岡市立図書館で3企画展−30日まで
延岡市立図書館(工藤靖治館長)は30日まで、「植物の世界を楽しむ本展」「発達障がい啓発週間展」「新生活応援展」の三つの企画展を行っている。 4月から放送が始まったNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。主人公のモデルとなった牧野富太郎に関連した本を展示している「植物の世界を楽しむ本展」では植物をテーマにした小説、大人向けの植物の専門書、子どもにも分かりやすい同氏の伝記、図鑑から栽培の本まで幅広い世代が楽しめる170冊が並んでいる。同氏の略歴が書かれたパネルもあり、植物の世界に楽しく触れることができる。 「ドラマから本へ、本からドラマへと興味を持つことでさらに世界が深まれば」と湯川拓未司書。 「発達障がい啓発週間展」では市の障がい福祉課と連携、80冊の障害者に焦点を当てた本を紹介している。ADHD(注意欠如・多動症)やLD(学習障害)といった発達障害とは何かについての本、障害者と障害者を支える人の体験記などが並ぶ。注目されている分野のため新刊が次々と入荷しているという。 障がい福祉課発行の「延岡市基幹相談支援センター」のチラシも置かれている。2021年3月にオープンした同センターでは障害に関するさまざまな悩みを相談することができる。 「新生活応援展」では入学、就職など新生活を始める人に役立つ本を展示している。家事、マナー、スーツの着こなしからデジタル、音楽、スポーツなど新しく趣味を始める人の背中を押してくれる入門書のようなものまで多種多様なジャンルの本が並ぶ。 湯川司書は「本は何かを始めたり、知ったりするきっかけになる。ぜひ気軽に図書館を訪れて、本の世界を楽しんでほしい」と来館を呼び掛けている。
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延岡市立図書館で3企画展−30日まで
延岡市立図書館(工藤靖治館長)は30日まで、「植物の世界を楽しむ本展」「発達障がい啓発週間展」「新生活応援展」の三つの企画展を行っている。
4月から放送が始まったNHK朝の連続テレビ小説「らんまん」。主人公のモデルとなった牧野富太郎に関連した本を展示している「植物の世界を楽しむ本展」では植物をテーマにした小説、大人向けの植物の専門書、子どもにも分かりやすい同氏の伝記、図鑑から栽培の本まで幅広い世代が楽しめる170冊が並んでいる。同氏の略歴が書かれたパネルもあり、植物の世界に楽しく触れることができる。
「ドラマから本へ、本からドラマへと興味を持つことでさらに世界が深まれば」と湯川拓未司書。
「発達障がい啓発週間展」では市の障がい福祉課と連携、80冊の障害者に焦点を当てた本を紹介している。ADHD(注意欠如・多動症)やLD(学習障害)といった発達障害とは何かについての本、障害者と障害者を支える人の体験記などが並ぶ。注目されている分野のため新刊が次々と入荷しているという。
障がい福祉課発行の「延岡市基幹相談支援センター」のチラシも置かれている。2021年3月にオープンした同センターでは障害に関するさまざまな悩みを相談することができる。
「新生活応援展」では入学、就職など新生活を始める人に役立つ本を展示している。家事、マナー、スーツの着こなしからデジタル、音楽、スポーツなど新しく趣味を始める人の背中を押してくれる入門書のようなものまで多種多様なジャンルの本が並ぶ。
湯川司書は「本は何かを始めたり、知ったりするきっかけになる。ぜひ気軽に図書館を訪れて、本の世界を楽しんでほしい」と来館を呼び掛けている。