保育学科通信課程に１７人

小田原短大延岡スクールが入学式

　保育士を養成する小田原短期大学延岡スクールの２０２３年度入学式が１５日、延岡市幸町の岡富コミュニティセンターで行われた。延岡市、高千穂町、大分県佐伯市などから１７人が保育学科通信教育課程に入学し、学生生活をスタートさせた。
　
　吉田眞理学長がビデオメッセージを送り、「入学おめでとうございます。時代に押し流されず、人として大切なことを見失わない生き方について考えながら、本学で学びを深めてください」と呼び掛けた。

　来賓の読谷山洋司市長は「新しい人生の扉を、皆さんがご自分の判断で、自分の力で開いたことに心からお祝い申し上げます」と祝辞。

　新入生代表の甲斐青音さん（２０）＝高千穂町出身＝が「新しい生活に不安もありますが、それ以上に期待や喜びの気持ちでいっぱいです。先生方のご指導の下、夢の実現のため、知識や技術を学び、社会に貢献できる力を身に付けます。また、共に学ぶ仲間たちと交流を深め、互いに切磋琢磨（せっさたくま）しながら有意義な学生生活を送ります」と宣誓文を読み上げ、充実した学生生活を送ることを誓った。