息吹をもたらす活動を

役員改選、山口会長を再任−延岡市地域婦人連絡協議会

　延岡市地域婦人連絡協議会の２０２３年度総会は１９日、同市本小路の市社会教育センターで開き、任期満了に伴う役員改選で山口和代さんを会長に再任した。また、副会長などを選んだ。任期は２年。

　総会には会員約４５人らが出席。互助の精神や奉仕、郷土愛などを織り込んだスローガン「めざす婦人（ひと）像」を全員で朗読した後、山口会長が「（コロナ禍のため）今まで低迷していた私たちの活動も、これからは息吹をもたらすように活動できると思う」とあいさつ。同会設立７０周年を記念して作成したリーフレットを紹介した。

　続けて、来賓の澤野幸司教育長が「皆さんの社会に貢献したい、自分自身や女性の地位を高めていきたいという活動をぜひ市民の方々に広めていってほしい」と呼び掛けた。

　議事では２２年度の事業報告と収入決算、今年度の事業計画案と予算案を審議し、いずれも承認した。今年度の事業計画としては、春の全国交通安全運動に伴う街頭キャンペーンへの参加（５月）、「父の日」に合わせた市長らへの花束贈呈（６月）、結核予防複十字シール運動（８〜１２月）、のべおかアースデイへの参加（来年３月）などを確認した。