本紙掲載日:2023-04-24
(8面)

友情と協力する喜び学ぶ

5年ぶり結団式−日向市スポーツ少年団

 日向市スポーツ少年団(53団体)の2023年度結団式が15日、同市のお倉ケ浜総合公園「サンドーム日向」であった。市内14団体から約170人が参加、団体紹介やレクリエーションで交流を深めた。主催は同少年団本部(日高博之本部長)。

◆玉入れで交流も

 結団式は、少年団の交流の場として毎年開催しているが、新型コロナウイルスの影響で中止が続き、5年ぶりに実施した。

 あいさつに立った日高本部長は、サッカーのワールドカップや野球のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)での日本選手の活躍を振り返り、「簡単には勝っていない。劣勢でも最後まで諦めないことが大切。皆さんも最後まで全力を尽くす精神で頑張ってください」と呼び掛けた。

 各少年団紹介では、それぞれの主将がマイクを握り、「仲の良いチームです」「楽しいのでぜひ参加してみてください」「全国大会出場に向けて頑張ります」などとあいさつした。

 誓いの言葉は、若鷲スポーツ少年団の山崎将輝さん(11)と西村優利さん(10)が務め、「健康な体と心を養い次代を担う立派な人間になります」「スポーツを通し友情と協力する喜びを学びます」などと述べた。

 結団式後は、交流レクリエーション大会として玉入れを実施。7分以内で100個の玉すべてを入れた時間を競った。チームによって、幼児から小学高学年まで年齢はさまざまだったが、協力し合いながら楽しんでいた。

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