本紙掲載日:2023-04-26
(2面)

アユ、大きく育って

祝子川に稚アユを放流する組合員(提供写真)

稚魚320キロ放流−祝子川漁協


 延岡市の祝子川漁業協同組合(江上敬司郎代表理事組合長)は25日、佐藤焼酎製造場(同市祝子町)付近と大野町集会施設(同市大野町)付近の祝子川で、稚アユの放流を行った。

 今年は、県からの委託分も合わせた約320キロを放流。同組合の役員らが無事に大きく育ってほしいという願いを込め、トラックのいけすから、体長5〜7センチほどに育った稚アユを、ホースで勢いよく川に放った。

 祝子川のアユ漁は6月2日に解禁。遊漁券は、同市桜ケ丘の同組合事務所で年中販売されている。1日券は千円、1年券は5千円(いずれも釣り具やエサは各自で用意)。

 江上代表理事組合長は「祝子川で育ったアユは、味も香りもピカイチ。ぜひ、多くの人たちに祝子川のアユを釣って、楽しんでもらいたい」と話していた。

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