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5月4日、4年ぶり通常開催−男女計528人がエントリー
◆観客に制限なし−女子初の1万メートル−日本代表選考レース 日本陸上競技連盟の日本グランプリシリーズ「第34回ゴールデンゲームズinのべおか」(GGN)は5月4日午後2時25分から、延岡市の西階陸上競技場で行われる。実行委員の旭化成陸上部監督西村功さん(60)が27日午前、同市役所で会見し、プログラムを発表した。今回は観客数に制限はなく、4年ぶりの通常開催となる。 エントリー数は実業団や高校、大学などから男女計528人。今年はグランプリ種目として、男女とも1万メートルが加わる。男子は4年ぶり、女子は初の開催で、ブダペスト世界陸上、杭州アジア大会、パタヤアジア陸上の日本代表選考レースとなる。 男子1万メートルは鎧坂哲哉、村山謙太、茂木圭次郎の旭化成3選手がエントリー。その他勢では、22年オレゴン世界陸上代表の田沢廉(トヨタ自動車)らが名を連ねた。女子1万メートルはオレゴン世界陸上代表の廣中璃梨佳(JP日本郵政G)らがエントリーしている。 男子5千メートルは、AからJまで10組が行われる。A組には、旭化成から新人の長嶋幸宝がエントリー。外国人選手が中心となるB組には、オレゴン世界陸上1万メートル代表の伊藤達彦(ホンダ)のほか、鈴木芽吹、篠原倖太朗の駒沢大勢ら日本人選手7人が名を連ねた。 女子5千メートルはAからCまでの3組が行われる。A組には日之影町出身の田優理(シスメックス)のほか、前田彩里(ダイハツ)らがエントリー。B組にはオレゴン世界陸上3千メートル障害代表の山中柚乃(愛媛銀行)が名を連ねた。 また、中学生男女の3千メートル、小学生男子の千メートル、同女子の800メートルも行われる。中学生男子は52人、同女子は16人、小学生は5、6年生の男子24人と女子22人がエントリーした。 新型コロナの影響で3年ぶり開催となった昨年は、観客数を3千人に制限し、規模も縮小。今回は4年ぶりに通常開催が実現した。ただ、マスクの着用は推奨とし、大声を出しての応援は控えるよう呼び掛ける。 西村さんは「観客の皆さんが看板をたたいて選手の背中を押していただき、選手が記録に挑戦していく。ぜひ会場で選手のスピード感や息遣い、駆け引きなどを肌で感じて楽しんでいただきたい」と話した。
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5月4日、4年ぶり通常開催−男女計528人がエントリー
◆観客に制限なし−女子初の1万メートル−日本代表選考レース
日本陸上競技連盟の日本グランプリシリーズ「第34回ゴールデンゲームズinのべおか」(GGN)は5月4日午後2時25分から、延岡市の西階陸上競技場で行われる。実行委員の旭化成陸上部監督西村功さん(60)が27日午前、同市役所で会見し、プログラムを発表した。今回は観客数に制限はなく、4年ぶりの通常開催となる。
エントリー数は実業団や高校、大学などから男女計528人。今年はグランプリ種目として、男女とも1万メートルが加わる。男子は4年ぶり、女子は初の開催で、ブダペスト世界陸上、杭州アジア大会、パタヤアジア陸上の日本代表選考レースとなる。
男子1万メートルは鎧坂哲哉、村山謙太、茂木圭次郎の旭化成3選手がエントリー。その他勢では、22年オレゴン世界陸上代表の田沢廉(トヨタ自動車)らが名を連ねた。女子1万メートルはオレゴン世界陸上代表の廣中璃梨佳(JP日本郵政G)らがエントリーしている。
男子5千メートルは、AからJまで10組が行われる。A組には、旭化成から新人の長嶋幸宝がエントリー。外国人選手が中心となるB組には、オレゴン世界陸上1万メートル代表の伊藤達彦(ホンダ)のほか、鈴木芽吹、篠原倖太朗の駒沢大勢ら日本人選手7人が名を連ねた。
女子5千メートルはAからCまでの3組が行われる。A組には日之影町出身の田優理(シスメックス)のほか、前田彩里(ダイハツ)らがエントリー。B組にはオレゴン世界陸上3千メートル障害代表の山中柚乃(愛媛銀行)が名を連ねた。
また、中学生男女の3千メートル、小学生男子の千メートル、同女子の800メートルも行われる。中学生男子は52人、同女子は16人、小学生は5、6年生の男子24人と女子22人がエントリーした。
新型コロナの影響で3年ぶり開催となった昨年は、観客数を3千人に制限し、規模も縮小。今回は4年ぶりに通常開催が実現した。ただ、マスクの着用は推奨とし、大声を出しての応援は控えるよう呼び掛ける。
西村さんは「観客の皆さんが看板をたたいて選手の背中を押していただき、選手が記録に挑戦していく。ぜひ会場で選手のスピード感や息遣い、駆け引きなどを肌で感じて楽しんでいただきたい」と話した。