地域の守り手、機動力高く

日向地区建設業協会通常総会

◆会員企業の従業員表彰も

　日向地区建設業協会（黒木繁人会長、７７社）の２０２３年度通常総会は２５日、日向市南町の日向建設会館であり、会員企業から約５０人が出席、事業計画などを決めた。

　冒頭、黒木会長は、昨年発生した台風１４号の被害による復旧工事が数多く予定されているとし、「災害対応力を高め、地域の守り手として機動力を高めておかなければならない。さらなる協力をお願いしたい」とあいさつ。議事では、２０２２年度の事業報告や２３年度の事業計画、収支予算などを審議した。

　２３年度の事業計画としては、国土強靱（きょうじん）化５カ年加速化対策の推進と２６年度以降の予算確保や、建設キャリアアップシステム対象工事のさらなる拡大についてなどに取り組むことを決めた。

　また、在籍１０年以上の会員企業の中から男性４０歳、女性３５歳以上の従業員１４人を表彰した。