本紙掲載日:2023-04-27
(2面)

県交通安全協会へ横断旗2580本

横断旗を寄贈した中原本部長(左)と河野専務理事

こくみん共済coop宮崎推進本部

◆悲惨な事故から子ども守る

 こくみん共済coop宮崎推進本部(中原和雄本部長)は26日、子どもたちを交通事故から守る「7才の交通安全プロジェクト」の一環として、県交通安全協会(矢野久也会長)に横断旗2580本を寄贈した。旗は県内13支部に配布される。

 こくみん共済coopは2019年から、同プロジェクトを全国で開始。マイカー共済の掛け金の見積もり1件につき、横断旗1本を購入して毎年寄贈している。本県では今回を含め、計9596本を贈った。

 この日は宮崎市の県交通安全協会で寄贈式があり、中原本部長は「小学生になる7歳が一番、交通事故に遭っているというデータがある。活動を通して、一人でも多くの子どもを守ることができれば」と述べた。

 目録を受け取った同協会の河野晃央専務理事は「悲惨な事故から子どもを守るという思いを受け止め、有効活用したい」と感謝した。旗は延岡、日向市など県内13支部に配布され、横断歩道に配備したり、交通安全教室で使ったりするという。

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