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新規感染者−わずかながら増加傾向
◆オミクロン株対応ワクチン−5月6日までの接種を 新型コロナウイルスの新規感染者数は全国的にわずかながら増加傾向にあり、1人から何人に感染しているかの指標となる実効再生産数も21日現在、37都道府県で「1」を超えてさらに増えていくとみられます。 こうした中、オミクロン株対応ワクチンは5月8日から、64歳以下の多くが秋まで接種できなくなるため、各自治体や医師会などは改めて希望者に5月6日までの接種(7日は日曜のため)を呼び掛けています。 ◇西臼杵などで増える−背景にXBB系統の拡大か 県内の新規感染者数は全国同様に前週から微増し、実効再生産数も1・10と「1」を超えました。宮崎市のほか、県北では西臼杵で増加して高齢者の入院相談や点滴治療するケースも出始めています。 県新型コロナ対策調整本部の佐藤圭創特任医師は高千穗を中心とした県外・外国人観光客の増加が背景にあるとみており、感染者の多くは帰省した家族や親族を含む県外からの人との接触歴が確認されたといいます。 現在の感染状況を客観的に表しているのが、大流行した米国を中心に拡大するオミクロン株亜種「XBB・1・5」の広がり方です。米国や欧州ではすでにピークを過ぎましたが、日本国内ではBA・5からの置き換わりが加速して、ついに感染の主流となりました。 都内では検出されたウイルスの半数以上がXBB系統を占め、県内でも着実に増加しています。海外から国内に新たなウイルスが入り、都市部から時間をおいて地方へと感染が広がるパターンは過去同様で、専門家らはほぼ確実に第9波が到来すると見込んでいます。 なお、延岡市内の1週間当たりの感染者数は今週が22人で前週から2人減り、実効再生産数も0・85と「1」を下回って引き続き安定しています。 ◇対策怠れば夏までに「第9波」が襲来 現在の状況から専門家らは今回のゴールデンウイーク明けに県内では小規模なピーク、8月ごろにやや大きな波、来年1月ごろに爆発的な感染拡大が起こると予想しています。 ただし、5類移行で気が緩み、推奨される場面でマスク着用などがおろそかにされた場合は、連休に増加した感染者数が減りきらないまま第9波に突入するシナリオもあり得るといいます。 こうしたことから、各自治体や医師会などはオミクロン株対応ワクチンをまだ接種できていない希望者に対し、新型コロナワクチンが2023年度体制に切り替わる前の5月6日までに接種するよう呼び掛けています。 8日からの新年度接種は当面、65歳以上の高齢者と基礎疾患がある人、医療・介護従事者らと、オミクロン対応ワクチンを未接種の5〜11歳が対象となり、12〜64歳のほとんどの人は秋まで接種できなくなります。 新年度の接種券は65歳以上の人に郵送され、未接種の高齢者と5〜11歳は現行の接種券が使えますが、それ以外の対象者は申請する必要があります。 26日には延岡市の読谷山洋司市長が会見を開き、「延岡は深刻な医師不足で感染者が増えれば新型コロナ以外の患者の対応に大きな支障が出る」として、接種率向上への理解を呼び掛けました。
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新規感染者−わずかながら増加傾向
◆オミクロン株対応ワクチン−5月6日までの接種を
新型コロナウイルスの新規感染者数は全国的にわずかながら増加傾向にあり、1人から何人に感染しているかの指標となる実効再生産数も21日現在、37都道府県で「1」を超えてさらに増えていくとみられます。
こうした中、オミクロン株対応ワクチンは5月8日から、64歳以下の多くが秋まで接種できなくなるため、各自治体や医師会などは改めて希望者に5月6日までの接種(7日は日曜のため)を呼び掛けています。
◇西臼杵などで増える−背景にXBB系統の拡大か
県内の新規感染者数は全国同様に前週から微増し、実効再生産数も1・10と「1」を超えました。宮崎市のほか、県北では西臼杵で増加して高齢者の入院相談や点滴治療するケースも出始めています。
県新型コロナ対策調整本部の佐藤圭創特任医師は高千穗を中心とした県外・外国人観光客の増加が背景にあるとみており、感染者の多くは帰省した家族や親族を含む県外からの人との接触歴が確認されたといいます。
現在の感染状況を客観的に表しているのが、大流行した米国を中心に拡大するオミクロン株亜種「XBB・1・5」の広がり方です。米国や欧州ではすでにピークを過ぎましたが、日本国内ではBA・5からの置き換わりが加速して、ついに感染の主流となりました。
都内では検出されたウイルスの半数以上がXBB系統を占め、県内でも着実に増加しています。海外から国内に新たなウイルスが入り、都市部から時間をおいて地方へと感染が広がるパターンは過去同様で、専門家らはほぼ確実に第9波が到来すると見込んでいます。
なお、延岡市内の1週間当たりの感染者数は今週が22人で前週から2人減り、実効再生産数も0・85と「1」を下回って引き続き安定しています。
◇対策怠れば夏までに「第9波」が襲来
現在の状況から専門家らは今回のゴールデンウイーク明けに県内では小規模なピーク、8月ごろにやや大きな波、来年1月ごろに爆発的な感染拡大が起こると予想しています。
ただし、5類移行で気が緩み、推奨される場面でマスク着用などがおろそかにされた場合は、連休に増加した感染者数が減りきらないまま第9波に突入するシナリオもあり得るといいます。
こうしたことから、各自治体や医師会などはオミクロン株対応ワクチンをまだ接種できていない希望者に対し、新型コロナワクチンが2023年度体制に切り替わる前の5月6日までに接種するよう呼び掛けています。
8日からの新年度接種は当面、65歳以上の高齢者と基礎疾患がある人、医療・介護従事者らと、オミクロン対応ワクチンを未接種の5〜11歳が対象となり、12〜64歳のほとんどの人は秋まで接種できなくなります。
新年度の接種券は65歳以上の人に郵送され、未接種の高齢者と5〜11歳は現行の接種券が使えますが、それ以外の対象者は申請する必要があります。
26日には延岡市の読谷山洋司市長が会見を開き、「延岡は深刻な医師不足で感染者が増えれば新型コロナ以外の患者の対応に大きな支障が出る」として、接種率向上への理解を呼び掛けました。