本紙掲載日:2023-05-03
(2面)

新茶まつり−初日からにぎわい

5日まで開催されている「新茶まつり2023」(3日午前、延岡市北方町の道の駅北方よっちみろ屋)

5日まで−道の駅北方よっちみろ屋

 延岡市北方町の道の駅北方よっちみろ屋(畑野真一駅長)で3日から、「新茶まつり2023」が始まった。5日までの期間中、地元の茶園や農家が自慢の一番茶を直売会で提供する。時間は午前10時〜午後3時。

 大型連休後半がスタートしたこの日は天候に恵まれ、絶好のレジャー日和に。駅内は朝から大勢の家族連れや観光客などでにぎわいを見せた。

 物産スペースでは亀長茶園(同町)などによる新茶直売会のほか、曽木銘茶(同)の釜炒(い)り茶やどら焼き、ベーカリー原田(野地町)の天使の羽抹茶、バーバクラブ(五ケ瀬町)の茶かりんとうなど多彩なお茶の関連商品を販売。地元婦人グループ「天馬グループ」が作る人気のよもぎだんごなどの特産品も並び、レジには長い行列ができていた。

 大分県大分市からバイク仲間と共に訪れた真柴一行さん(33)は、4年ぶりの来延。「コロナ禍で足が遠のいていたが、気を緩めすぎずに楽しもうと遠出を決めた。以前はこの時期にツーリングで北方町によく来ていたので懐かしい気分。久しぶりにお茶を買っていこうかな」とにこやかに話した。

 畑野駅長は「前年と比べて明らかに客足が伸びていてうれしい限り。あすは釜炒り体験もできるので、より多くの方に北方でのひとときやお茶、特産品の味を楽しんでもらいたい」と来場を呼び掛けている。

問い合わせは同道の駅(電話延岡48・0808)。

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