本紙掲載日:2023-05-05
(2面)

自転車運転「交通ルール守って」

高千穂町立上野中学校で行われた自転車交通安全モデル校指定式の出席者
全校生徒に贈られた反射材ストラップ(左)と自転車用スポークリフレクター

上野中をモデル指定−高千穂署

 自転車利用時の交通安全意識醸成と交通事故防止を図ろうと、高千穂警察署(川越直海署長)は1日、高千穂町立上野中学校(末原幹大校長、22人)を今年度の「自転車交通安全モデル校」に指定した。期間は2024年3月31日まで。

◆ヘルメット着用なども呼び掛け

 指定式は同校であり、高千穂警察署地域交通課の山下肇課長、高千穂地区交通安全協会の佐藤定会長らが訪問。代表の佐藤優芽さん(14)、緒嶋祐大さん(14)、甲斐大豊さん(13)、甲斐唯仁さん(13)に指定書と全校生徒分の反射材ストラップ、自転車用スポークリフレクターを贈った。

 指定書を手渡した山下課長は「交通ルールをしっかりと守り、ヘルメットや反射材を活用しながら楽しい学校生活を送ってほしい」とあいさつ。これを受けた佐藤さんは「モデル校の生徒として、交通ルールを守って安全に自転車を利用したい」と力を込めた。

 署によると、管内の今年度のモデル校は同校のみ。高千穂地区交通安全協会が中心となって開く交通安全教室に対する参加意識の高さや、登下校時に自転車を利用する生徒が多いことなどから指定を決めたという。

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