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◆女子C制し「自信になった」金丸(宮銀)−スパートは村山直伝 女子5000メートルCは宮崎銀行の金丸が最終コーナーで先頭に立ってゴール。「記録より順位を狙っていた。自信になった」と笑顔を見せた。 年明けからチームはスタミナ強化のため、土台作りに取り組んだ。これまでにない練習法に「積み重ねてきたことと違い、自分の中で葛藤があった」。3月からレースに出始めても、不安から走れない時期があった。 だが、「全てはこの大会に向けて練習してきた。苦しい時期を支えてくれた人たちを信じたかった」。冷静に先頭集団でレースを進めた。 スパートには秘訣(ひけつ)も。先月の大会後、空港で会った村山謙太選手(旭化成)から「150メートルを切ったら狙っていこう」。アドバイスを受け、それを実践した。 佐伯尚彦監督は「頼もしかったし、僕が一番感動した」。チームで副主将を務める宮崎市出身の23歳は「地元宮崎の応援が力になった。これを機に日本選手権出場を目指したい」と晴れやかだった。 ◆伸びやかに大会新−小学女子800メートル・藤田(延岡ジュニア) 小学女子800メートルAは藤田芽依(延岡ジュニア、岡富小6年)が伸びやかな走りで大会新記録。陸上歴1年未満での快挙に「とてもうれしい」と笑顔をはじけさせた。 昨年はチアリーディングチームの一員として大会に参加。もともと走るのは好きで、ランナーの姿を見て、その翌月から陸上を始めたという。 レースでは序盤からほかの選手を引き離す。大会記録を期待する声援を受け後半も粘り強く走りきった。 活躍の場を芝生からトラックに移し「背中を押されるようで走りやすかった。本当に応援の力ってすごいと思った。支えてくれる家族、声援を送ってくれた人たちに感謝したい」。 先月の記録会では100メートルで13秒96の好タイムも。「中学では長距離と短距離、どちらも挑戦していきたい」と意気込んでいた。 ◆「地元で楽しく」女子実業団選手 ◇シスメックス・田(女子5000メートルA15位)「地元なので楽しく走ることができた。失速せず走りきれたのは応援してくださった方々のおかげ。関西実業団などに出場するので、これからスタミナを戻していって15分30秒台を狙っていけたら」 ◇宮崎銀行・市原梨花(女子5000メートルC6位)「組で誰かが優勝することがチームの目標だった。個人としての悔しさはあるがうれしさの方が大きい。チーム力の向上を前向きに捉え、駅伝でのいい結果につなげたい」 ◆将来は旭化成の選手に−小中学生 ◇興梠真人(日之影、中学男子3000メートルB3位)「3位を取ることができてうれしい。タイムも14秒近く伸びた。いつもよりも体が軽かったので、きょうは行けるような気がしていたが、3位になれるとは思っていなかったので驚いた。秋の県大会で1位をとれるよう、もっとタイムを伸ばしたい」 ◇興梠仁太(宮水クラブ、小学男子1000メートルA1位)「6年生になって優勝や自己記録更新が続いて調子が良かった。この大会の応援はとても力になる。足を前に動かしてくれた。中学では1500メートルの日之影町記録更新を狙って練習に励みたい」 ◇緒方友信(延岡南部陸上、小学男子1000メートルB1位)「1位になれてとてもうれしい。レース前にお父さんにマッサージしてもらったので、調子が良かった。お父さんも喜んでいると思う。3分30秒を切って、将来は旭化成で陸上選手として活躍したい」 ◇田中葵(延岡ジュニア、小学女子800メートルB1位)「自分の全力を出し切って走ることができた。レース前もあまり緊張することなく、いつも通りだった。30秒が切れてうれしい。九州大会で1位が取れるように頑張りたい」 ◆1万メートル・マラソン代表が快勝−女子加世田(ダイハツ) 女子1万メートルは、ブダペスト世界陸上マラソン代表の加世田(ダイハツ)が2位に9秒余りの差をつけ快勝。「後半も苦しいところでしっかりと粘ることができた」と会心の笑みを浮かべた。 「マラソンを意識する走りで自己ベストを狙った」と、積極的に先頭集団の中でレースを展開。「行くしかない」と6600メートル付近でトップに立ち、後続との差を徐々に広げた。 惜しくも自己ベストには届かなかったが、「しっかりマラソンにつながる走りができたと思う」と手応え。世界陸上に向けて「粘りを意識して入賞を目指したい」と話した。 ◆一騎打ち制す−男子塩尻(富士通) 男子1万メートルは、2016年リオ五輪3000メートル障害代表の塩尻(富士通)が、田澤との一騎打ちを制しトップゴール。「しっかり勝ち切ることができてよかった」と語った。 8000メートルを過ぎてから田澤(トヨタ自動車)が先頭集団の前に出て仕掛けると、後続の塩尻が反応し、すかさず追走。8800メートル付近でトップに立ち、終盤のスパートで振り切った。 レースには勝ったが、「スピード、持久力の面で余裕をもった走りができるようにしていきたい」。出場を予定している6月の日本選手権5000メートルに向けて、「しっかり勝ち切りたい」と話した。
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◆女子C制し「自信になった」金丸(宮銀)−スパートは村山直伝
女子5000メートルCは宮崎銀行の金丸が最終コーナーで先頭に立ってゴール。「記録より順位を狙っていた。自信になった」と笑顔を見せた。
年明けからチームはスタミナ強化のため、土台作りに取り組んだ。これまでにない練習法に「積み重ねてきたことと違い、自分の中で葛藤があった」。3月からレースに出始めても、不安から走れない時期があった。
だが、「全てはこの大会に向けて練習してきた。苦しい時期を支えてくれた人たちを信じたかった」。冷静に先頭集団でレースを進めた。
スパートには秘訣(ひけつ)も。先月の大会後、空港で会った村山謙太選手(旭化成)から「150メートルを切ったら狙っていこう」。アドバイスを受け、それを実践した。
佐伯尚彦監督は「頼もしかったし、僕が一番感動した」。チームで副主将を務める宮崎市出身の23歳は「地元宮崎の応援が力になった。これを機に日本選手権出場を目指したい」と晴れやかだった。
◆伸びやかに大会新−小学女子800メートル・藤田(延岡ジュニア)
小学女子800メートルAは藤田芽依(延岡ジュニア、岡富小6年)が伸びやかな走りで大会新記録。陸上歴1年未満での快挙に「とてもうれしい」と笑顔をはじけさせた。
昨年はチアリーディングチームの一員として大会に参加。もともと走るのは好きで、ランナーの姿を見て、その翌月から陸上を始めたという。
レースでは序盤からほかの選手を引き離す。大会記録を期待する声援を受け後半も粘り強く走りきった。
活躍の場を芝生からトラックに移し「背中を押されるようで走りやすかった。本当に応援の力ってすごいと思った。支えてくれる家族、声援を送ってくれた人たちに感謝したい」。
先月の記録会では100メートルで13秒96の好タイムも。「中学では長距離と短距離、どちらも挑戦していきたい」と意気込んでいた。
◆「地元で楽しく」女子実業団選手
◇シスメックス・田(女子5000メートルA15位)「地元なので楽しく走ることができた。失速せず走りきれたのは応援してくださった方々のおかげ。関西実業団などに出場するので、これからスタミナを戻していって15分30秒台を狙っていけたら」
◇宮崎銀行・市原梨花(女子5000メートルC6位)「組で誰かが優勝することがチームの目標だった。個人としての悔しさはあるがうれしさの方が大きい。チーム力の向上を前向きに捉え、駅伝でのいい結果につなげたい」
◆将来は旭化成の選手に−小中学生
◇興梠真人(日之影、中学男子3000メートルB3位)「3位を取ることができてうれしい。タイムも14秒近く伸びた。いつもよりも体が軽かったので、きょうは行けるような気がしていたが、3位になれるとは思っていなかったので驚いた。秋の県大会で1位をとれるよう、もっとタイムを伸ばしたい」
◇興梠仁太(宮水クラブ、小学男子1000メートルA1位)「6年生になって優勝や自己記録更新が続いて調子が良かった。この大会の応援はとても力になる。足を前に動かしてくれた。中学では1500メートルの日之影町記録更新を狙って練習に励みたい」
◇緒方友信(延岡南部陸上、小学男子1000メートルB1位)「1位になれてとてもうれしい。レース前にお父さんにマッサージしてもらったので、調子が良かった。お父さんも喜んでいると思う。3分30秒を切って、将来は旭化成で陸上選手として活躍したい」
◇田中葵(延岡ジュニア、小学女子800メートルB1位)「自分の全力を出し切って走ることができた。レース前もあまり緊張することなく、いつも通りだった。30秒が切れてうれしい。九州大会で1位が取れるように頑張りたい」
◆1万メートル・マラソン代表が快勝−女子加世田(ダイハツ)
女子1万メートルは、ブダペスト世界陸上マラソン代表の加世田(ダイハツ)が2位に9秒余りの差をつけ快勝。「後半も苦しいところでしっかりと粘ることができた」と会心の笑みを浮かべた。
「マラソンを意識する走りで自己ベストを狙った」と、積極的に先頭集団の中でレースを展開。「行くしかない」と6600メートル付近でトップに立ち、後続との差を徐々に広げた。
惜しくも自己ベストには届かなかったが、「しっかりマラソンにつながる走りができたと思う」と手応え。世界陸上に向けて「粘りを意識して入賞を目指したい」と話した。
◆一騎打ち制す−男子塩尻(富士通)
男子1万メートルは、2016年リオ五輪3000メートル障害代表の塩尻(富士通)が、田澤との一騎打ちを制しトップゴール。「しっかり勝ち切ることができてよかった」と語った。
8000メートルを過ぎてから田澤(トヨタ自動車)が先頭集団の前に出て仕掛けると、後続の塩尻が反応し、すかさず追走。8800メートル付近でトップに立ち、終盤のスパートで振り切った。
レースには勝ったが、「スピード、持久力の面で余裕をもった走りができるようにしていきたい」。出場を予定している6月の日本選手権5000メートルに向けて、「しっかり勝ち切りたい」と話した。