本紙掲載日:2023-05-06
(3面)

県庁並木通りで特用林産物を即売市

県林業研究グループの即売市

県北9町村などの県林業研連協

 県林業研究グループ連絡協議会は4月26日、県庁前の楠並木通りで特用林産物の即売市を開いた。県北を含めた9市町村の会員が干ししいたけ、山菜などを販売し、買い物客でにぎわった。

 同会は林業後継者や森林所有者で構成し、会員の資質向上のための学習会や青少年に森林、林業の重要性を啓発する活動を行う自主研究組織。即売市は森林や林業、山村の魅力PRを目的に実施した。

 県北からは、高千穂、日之影、五ケ瀬町と諸塚、椎葉村の会員が出店。干ししいたけ、ワラビやタラの芽などの山菜類、まきといった特用林産物のほか、まんじゅうや団子、蜂蜜なども販売した。

 会場は、安価で新鮮な各地区の特産品を求める買い物客でにぎわった。耳川広域森林組合椎葉支所の黒木祥二さん(35)は「シイタケや山菜などを食べてもらい、椎葉の良さを知ってもらえたら」と話していた。

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