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子どもの守り神・鬼子母神に祈り−日向・延岡
子どもの守り神として知られる鬼子母神(きしもじん)の大祭が、日向市財光寺の本光寺(吉田年生住職)と延岡市松山町の本東寺(吉田海心住職)であった。子どもを持つ親や地域の人たちが参拝に訪れ、子宝や安全、子どもの健やかな成長を願った ◆撰経を当てて加護、厄よけ−日向・本光寺 本光寺の鬼子母神大祭は4日にあった。本堂で法要があり、吉田住職、吉良貴徳副住職らによる読経の中、参拝者は鬼子母神像がある祭壇の前に進み、焼香した後、祈願成就などを祈って静かに手を合わせた。 続いて、吉良副住職らが参拝者一人一人を回り、法華経の撰経(せんきょう)を肩や背中、足などに当てて加護や厄よけを祈った。この日はまた、4年ぶりに子ども落語も開催。同市のひむかこども落語会のひむか亭あずき(橋本清子)さん=美々津中1年=、ひむか亭チュウ之丞(橋本暁弥)さん=宮崎大宮高1年=、ひむか亭ラーメン(田島春来)さん=財光寺中3年=が出演。 3人はそれぞれ、「お菊の皿」「権助魚」「熊の皮」を披露し、軽快な語り口や絶妙なしぐさで参拝者を喜ばせた。吉良副住職は「子どもたちは地域の宝。 元気に育っていくよう温かく見守っていきたい」と話した。同寺の鬼子母神は、日蓮宗大本山清澄寺(千葉県鴨川市)の鬼子母神の分身で、静岡県の寺から奉納されたとされる。 参拝した子どもには、お札、ミニこいのぼり、菓子などが授与された。 ◆参拝者、うちわ太鼓を鳴らして−延岡・本東寺 本東寺の鬼子母神大祭は5日にあった。海心住職と静正副住職、同寺の次男で都農町龍雲寺の吉田憲由住職らが法要を営み、健やかな子育てや安産、参拝者の繁栄などを祈願。 読経に合わせて参拝者がうちわ太鼓を力強く打ち鳴らし「南無妙法蓮華経」を唱えた。法要の締めくくりには、僧侶たちが本堂内を回って参拝者をお清め。どの人も頭を垂れて手を合わせ、頭や肩など体の気になる所を、経巻経でたたいてもらうなどしていた。 静正副住職は多くの参拝に感謝し、「久しぶりに鬼子母神大祭法要を営むことができた。 暑い季節になるので、体調に気を付けて過ごしてほしい」と話した。法要が終わると、アトラクションとして子ども落語が披露された。 可愛家たけのこ(本名・永田優斗)さん=南中1年=は、ちょっと抜けてる男がお使い先で巻き起こす珍騒動を描いた「平林(ひらばやし)」を、ひむか亭りゅう(本名・小辨野龍二)さん=大王谷学園初等部6年=は、おなじみの「目黒のさんま」を、それぞれを豊かな表現力で演じて客席を楽しませ、大きな拍手を浴びていた。 鬼子母神は多産の鬼神で、人間の子どもをさらって食べることを常とし、子どもを持つ親たちを苦しめていた。ある時、見かねた仏様が、鬼子母神から一番かわいがっていた末の子を隠した。 嘆き悲しんだ鬼子母神は、子どもを奪われた親の気持ちを仏様に諭されて心を入れ替え、その後、子どもの守り神になったとされる。
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子どもの守り神・鬼子母神に祈り−日向・延岡
子どもの守り神として知られる鬼子母神(きしもじん)の大祭が、日向市財光寺の本光寺(吉田年生住職)と延岡市松山町の本東寺(吉田海心住職)であった。子どもを持つ親や地域の人たちが参拝に訪れ、子宝や安全、子どもの健やかな成長を願った
◆撰経を当てて加護、厄よけ−日向・本光寺
本光寺の鬼子母神大祭は4日にあった。本堂で法要があり、吉田住職、吉良貴徳副住職らによる読経の中、参拝者は鬼子母神像がある祭壇の前に進み、焼香した後、祈願成就などを祈って静かに手を合わせた。
続いて、吉良副住職らが参拝者一人一人を回り、法華経の撰経(せんきょう)を肩や背中、足などに当てて加護や厄よけを祈った。この日はまた、4年ぶりに子ども落語も開催。同市のひむかこども落語会のひむか亭あずき(橋本清子)さん=美々津中1年=、ひむか亭チュウ之丞(橋本暁弥)さん=宮崎大宮高1年=、ひむか亭ラーメン(田島春来)さん=財光寺中3年=が出演。
3人はそれぞれ、「お菊の皿」「権助魚」「熊の皮」を披露し、軽快な語り口や絶妙なしぐさで参拝者を喜ばせた。吉良副住職は「子どもたちは地域の宝。
元気に育っていくよう温かく見守っていきたい」と話した。同寺の鬼子母神は、日蓮宗大本山清澄寺(千葉県鴨川市)の鬼子母神の分身で、静岡県の寺から奉納されたとされる。
参拝した子どもには、お札、ミニこいのぼり、菓子などが授与された。
◆参拝者、うちわ太鼓を鳴らして−延岡・本東寺
本東寺の鬼子母神大祭は5日にあった。海心住職と静正副住職、同寺の次男で都農町龍雲寺の吉田憲由住職らが法要を営み、健やかな子育てや安産、参拝者の繁栄などを祈願。
読経に合わせて参拝者がうちわ太鼓を力強く打ち鳴らし「南無妙法蓮華経」を唱えた。法要の締めくくりには、僧侶たちが本堂内を回って参拝者をお清め。どの人も頭を垂れて手を合わせ、頭や肩など体の気になる所を、経巻経でたたいてもらうなどしていた。
静正副住職は多くの参拝に感謝し、「久しぶりに鬼子母神大祭法要を営むことができた。
暑い季節になるので、体調に気を付けて過ごしてほしい」と話した。法要が終わると、アトラクションとして子ども落語が披露された。
可愛家たけのこ(本名・永田優斗)さん=南中1年=は、ちょっと抜けてる男がお使い先で巻き起こす珍騒動を描いた「平林(ひらばやし)」を、ひむか亭りゅう(本名・小辨野龍二)さん=大王谷学園初等部6年=は、おなじみの「目黒のさんま」を、それぞれを豊かな表現力で演じて客席を楽しませ、大きな拍手を浴びていた。
鬼子母神は多産の鬼神で、人間の子どもをさらって食べることを常とし、子どもを持つ親たちを苦しめていた。ある時、見かねた仏様が、鬼子母神から一番かわいがっていた末の子を隠した。
嘆き悲しんだ鬼子母神は、子どもを奪われた親の気持ちを仏様に諭されて心を入れ替え、その後、子どもの守り神になったとされる。