本紙掲載日:2023-05-12
(7面)

はだしで歩ける浜辺に

協力し合ってクリーン作戦に汗を流す旭化成延岡OB会の会員ら

長浜海岸でクリーン作戦−旭化成延岡OB会ら

 旭化成延岡OB会(小野雅春会長、4300人)は11日、延岡市の長浜海岸でクリーン作戦を実施し、会員有志や地元住民ら約150人が海岸に打ち上げられた木くずやごみを拾い集めた。

 クリーン作戦は新型コロナウイルス感染拡大の影響でOB会行事の中止が続く中、「屋外活動であれば感染リスクは低い」と、2020年11月から開始。以来、「はだしで歩ける浜辺を目指そう」をキャッチフレーズにSDGs(持続可能な開発目標)の一環として、5月と11月の年2回取り組んでおり、この日が5回目の活動となった。

 軍手を着用した会員らは熊手やちりとりを手に、波打ち際に積もった木くずをかき集めたり、流木や空き缶、発泡スチロールなどのごみ類を拾って集積。走行用ベルト式の収集車数台で海岸近くの回収場所へ運搬する作業を繰り返した。

 11月のクリーン作戦は同OB会と旭化成の現役社員、地元住民が合同で取り組んでおり、会員らは「台風などで流木やごみが堆積すると思うので、今年の秋も力を合わせて海岸をきれいにしたい」と張り切っている。

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