本紙掲載日:2023-05-17
(2面)

自転車は車両の仲間

交通安全グッズを配布し、自転車の安全利用を呼び掛けた

延岡高校で安全利用呼び掛け

 春の全国交通安全運動(11〜20日)に合わせ、延岡市「めひかり交通安全」対策本部は16日、県立延岡高校(澁谷好一校長、712人)で「自転車安全利用キャンペーン」を実施した。登校する生徒たちに安全グッズを配布し、安全意識向上を促した。

 配布したのは、お守り型の反射材キーホルダーや除菌シート、「自転車安全利用五則」の改定を知らせるチラシなど300セット。教職員や市職員、延岡警察署員、交通指導員ら約20人が正門、北門、東門付近の3カ所に分かれて配った。

 立ち止まる生徒には、自転車は車道を走ることが原則で、左側を通行することや、交差点では信号と一時停止を守って、安全確認をすることなどを説明した。

 市地域・離島・交通政策課めひかり担当副主幹の相馬健一郎さんは「(コロナも落ち着き)今後は人の動きが活発になって、交通量も増えることが予想される。自転車はれっきとした車両の仲間。ルールを守った運転を心掛けてほしい」と呼び掛けた。

その他の記事/過去の記事

印刷には対応しておりません。
当サイトは、閲覧のみになります。

写真の販売:https://stg-yukan-daily.epitas.com/provider/
写真販売所ガイド:https://yukan-daily.co.jp/photo-guide/page/