４年ぶり結団式「楽しく一生懸命に」

門川町スポーツ少年団本部

　門川町スポーツ少年団本部（山倉隆登本部長、２２団）の結団式が１９日、同町総合文化会館であり、決意を新たに今年度の活動をスタートさせた。新型コロナの影響で４年ぶりに実施。各団から団員約３３０人がユニホーム姿で参加した。

　山倉本部長は、制限の多かったコロナ禍の３年間を振り返り「練習ができない、大会に出られないなど、それぞれに我慢してきたのでは。そんな状況のまま卒団していった人たちの分まで、楽しく一生懸命に頑張ってほしい」と呼び掛けた。

　来賓の山室浩二町長は「スポーツはいつの時代も人の心に感動を与えてくれる。自分の夢に向かって真っすぐ進んでください」とエールを送った。

　続いて、各団ごとにステージに上がって自己紹介。「県大会出場を目標に頑張ります」「地域に愛されるチームを目指します」などと意気込みを語った。

　最後に団員を代表し、トップスピード（陸上）の黒木咲恵主将が「スポーツの力によって限りなく伸びる自分の力をつくり出すため努力します」と「誓いのことば」を述べた。

　なお、指導者として青少年の健全育成に大きく貢献したなどとして、廣木秋良さん（門川柔道）に功労賞、岩切大介さん（草川ＪＶＣ）に感謝状が贈られた。