本紙掲載日:2023-05-20
(9面)

藤田、原口県新記録をマーク

第24回県パワーリフティング&ベンチプレス選手権に出場した選手と関係者(提供写真)

第24回県パワーリフティング&ベンチプレス選手権大会

◆9人が標準記録を突破

 第24回宮崎県パワーリフティング&ベンチプレス選手権大会はこのほど、延岡市の東海体育館で行われ、延岡市と宮崎市などから10選手が参加して、全日本選手権への出場資格となる標準記録突破と自己記録更新を目指した。宮崎県パワーリフティング協会主催。

 試合は競技用Tシャツを着用しないベンチプレスノーギア(NG)と、着用する同フルギア(FG)、パワーリフティングノーギア(NG)の3種目があり、いずれも体重別で競った。

 このうちパワーリフティングNG男子74キロ級の藤田匡亮(日南市)がベンチプレスで155キロを挙げて県新記録をマーク。また、同93キロ級の原口海一朗(宮崎市)がスクワットで205キロ、ベンチプレスで140キロ、デッドリフトで220キロと、すべてで県記録を更新。このほか9人が標準記録を突破する好成績を残した。

 宮崎県パワーリフティング協会の村上英次理事長は「昨年に続いてコロナの影響もあり、出場者は10人でした。少人数ではありましたが、2人が県新記録をマークし、9人が全日本の参加標準記録を突破するレベルの高い大会となりました。パワーリフティングは2027年の宮崎国体で準種目となっており、この中から代表選手が誕生すると思います。コロナ禍収束の兆しも見え始めましたので、今後、パワーリフティング競技が盛り上がってくることを期待しています」とコメントした。

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