本紙掲載日:2023-05-23
(2面)

安全・安心担う産業として

延岡地区建設業協会通常総会

◆優良会員・従業員表彰も


 延岡地区建設業協会(木村健一会長、70社)の第62回通常総会は19日、延岡市愛宕町の延岡建設会館であり、2023年度の事業計画などを決めた。

 今年度の事業計画としては、建設業界が地域住民の安全・安心を担う基幹産業であることなどを踏まえ、公共事業予算と事業量の確保▽災害時などにおける安全・安心の確保への取り組み▽労働安全・交通安全対策▽経営の近代化・合理化などを推進することを確認した。

 あいさつに立った木村会長は、若い担い手の不足が顕在化している現状を危ぶみ、「職場や労働条件の改善、女性が活躍できる環境整備、建設現場の魅力発信が重要。アフターコロナを見据えた協会の在り方と共に考えていかなければならない」と会員に呼び掛けた。

 会場では、総会に先立って協会長表彰も行われ、木村会長が優良会員、優良従業員に賞状を贈った。

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