宮崎太陽銀行中央出張所（大瀬町）が移転

１０月２日、延岡支店内に−７月にローンプラザも

　宮崎太陽銀行（林田洋二頭取）は２４日、延岡中央出張所（延岡市大瀬町）を１０月２日に延岡支店（祇園町）内に移転すると発表した。移転準備のため、７月３日から出張所の営業日を変更する。

　延岡支店は１０月２日から、一つの店舗内で複数が営業する「店舗内店舗」方式で営業する。店舗名、店番号、口座番号に変更はないため、通帳やキャッシュカード、証書などはそのまま利用できる。電話、ファクス番号は同支店と同じになる。

　中央出張所は移転準備のため、７月３日から火曜日と木曜日の窓口営業は休業となる。ただし、年金感謝デーの８月１５日は除く。ＡＴＭ（現金自動預払機）は休業日も営業（平日午前９時〜午後６時、休日は休止）する。最終営業日は９月２９日となる。

　中央出張所内にある延岡ローンプラザは７月３日から同支店に移転する。最終営業日は６月３０日。移転しても店舗名や営業時間、電話、ファクス番号に変更はない。

　同行によると、移転は業務効率化とサービスの質向上を目的に行う。店舗内店舗化は２０１９年度から進めており、今回で６例目。実店舗数は１０月２日以降、４６店舗になるという。

　中央出張所は、同行別府支店と福岡相互銀行（現西日本シティ銀行）延岡支店の店舗交換により、１９８２年６月に延岡中央支店として開設。８７年３月に現在地に新築移転され、２０１９年６月に店舗種類が変更された。