日向市選手団、４年ぶり結団式

県民総合スポーツ祭「正々堂々と」活躍誓う

　みやざき県民総合スポーツ祭に出場する日向市選手団（団長・田中隆幸市スポーツ協会会長）の結団式は２３日、市中央公民館で４年ぶりにあった。同スポーツ祭は６月３、４日をメインに県内各地で開催され、日向市選手団はソフトボールやバスケットボールなど２９競技に約６６０人が出場する。

　式には、各競技の代表らが出席。田中会長は、「コロナ禍で苦労しながら培った練習の成果を市代表として発揮してほしい」と激励した後、選手代表に団旗を手渡した。

　続いて、大会５連覇を目指すバスケットボールシニアの部に出場する長渡文宏さんが選手宣誓。「スポーツができる日常に感謝し、日向市代表として正々堂々競技することを誓います」と力強く述べた。

　最後に、市スポーツ協会の山形圭二理事長の音頭で「がんばろう」を三唱し、士気を高めた。

　同スポーツ祭の総合開会式は６月３日午前１０時から、県総合運動公園内のひなた武道館で行われる。