本紙掲載日:2023-05-27
(3面)

延岡市の新海屋が読谷山市長に出場報告

市長表敬した新海屋硬式野球部の濱田監督と選手たち

都市対抗野球九州地区2次予選

 社会人野球の第94回都市対抗野球大会の九州地区2次予選を前に、新海屋硬式野球部(濱田晃成監督、小川裕介部長、18人)が25日、延岡市役所に読谷山洋司市長を訪ね、抱負などを語った。

 4月22〜24日に開催された南九州予選は新海屋を含む5チームが出場。1回戦は、鹿児島ドリームウェーブ(鹿児島県)を初回に4点、6回裏にも追加点を挙げ、7点差を付けてコールド勝ち。2回戦は、宮崎梅田学園に敗れたが、九州地区2次予選への進出が決まった。

 予選は27日から6月2日まで宮崎市のアイビースタジアムとSOKKENスタジアムで行われ、1次を勝ち抜いた九州内の全12チームがトーナメント方式で代表2枠の座を懸けて争う。

 市長室には小川部長と濱田監督、ユニホーム姿の選手3人で訪問。選手が1人ずつ自己紹介をした後、1次予選の結果などを話した。読谷山市長は「練習する時間なども大変だとは思いますが、体をつくって頑張っていただけたら。本当に延岡の誇りでうれしい限りです。大勝利をお祈りしています」と激励した。

 管大和主将(22)は「まずは1勝できるように。2次予選に出場するのは強いチームばかりで、1回戦の相手も力のあるチームだと思うので、僕らも負けず一勝を勝ち取れるように頑張りたい」、一塁手の城戸魁士さん(25)は「2枠に入って東京ドームの都市対抗に出場して宮崎県の北浦には新海屋があるということを広めたい」、右翼手の谷畑漱京さん(22)は「自分たちがやってきたことを信じて、できることを全力で発揮していきたい」と意気込んだ。

 新海屋硬式野球部の初戦は27日。SOKKENスタジアムで沖縄県那覇市「ビッグ開発ベースボールクラブ」と対戦。

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