本紙掲載日:2023-05-27
(2面)

ICT活用、より深く

委嘱状を受け取る今年度の研究員(25日、門川町役場)

教員4人に委嘱状−門川町教育研究所

 門川町の教育課題の改善のため授業研究などに取り組んでいる町教育研究所(所長・金子文雄教育長)は25日、今年度の研究員となる教員4人に委嘱状を交付した。

 毎年度、町内の小中学校の校長から推薦を受けた教員を研究員として任命している。今年度は、昨年度に引き続きICT(情報通信技術)の活用について深め、併せて県ICT活用推進モデル校である草川小の取り組みを共同で進める。

 交付式は町役場であり、委嘱状を手渡した金子教育長は「単なる仮説の検証ではなく、一歩でも良いので成果を明確に示し、町の教育課題の改善に結び付けてほしい」とあいさつ。

 来賓として出席した県北部教育事務所の小川太志所長は「努力の向こう側には門川町の子どもたち、先生たちの笑顔が待っている。応援している」とエールを送った。

 研究員を代表し、五十鈴小の盒粁式豢詰,蓮峺Φ罎寮果を自己の資質向上にとどめることなく、門川町の各学校に還元し、教育の質を一層向上させることを目指す」と意気込みを語った。

 研究員の任期は1年間。月1、2回程度、勤務後に集まり研究を深める。


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