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医学部専門予備校・村田さん(富士学院長)講演
◆延岡学園尚学館中・高等部 延岡市大峡町の延岡学園尚学館中学校・高等部(柳田光寛校長)は20日、高校1〜3年生と保護者ら約150人を対象に進路講演会を開いた。講師は、医学部合格者を毎年多数輩出する専門予備校、富士学院(本部・福岡県)の村田慎一学院長(53)。「何のために学ぶのか」と題し、医学部進学を主として話した。 講演会は、大学進学を目指す生徒の意識高揚と保護者への進路情報の提供を目的に開いた。 村田学院長によると、将来、医師になるために必要な能力が各教科で身に付くとして、特に英語は毎日、真面目に親しむと伸びる教科とされ、英語ができる人は留年率が低く、医学部の入試でも配点が高いという。 英語の中でリスニングの配点が高い大学もあることから、志望大学の入試の配点を確認することを呼び掛けた上で、「英語は6年間をストレートで進級できる一つの要素として見られている」と話した。 続けて、大学の医学部入試で必ず課せられる面接試験の重要性を説明。宮崎大学医学部に合格した場合、将来は同大学の関連の病院に医師として就職する可能性があることから、「医学部受験は医師になるための試験で、就職試験の意味合いも含む。だから、面接は重視されている」と話した。 また、村田学院長は学生時代に手の指を2本失った過去を振り返った。当時は切断した指の再接着術が確立していなかったため、足の指2本を手の指の代わりに縫い合わせる手術を受けたという。その経験から「知識だけでは人を救えない。知識を知恵に変えることが必要」と話した。 最後に「今は受験のための勉強のように感じると思うが、実は将来の職業に直結している。職業から逆算して今の勉強を頑張って」とエールを送った。 生徒を代表して高校3年生の上山彩乃さん(18)は「将来の自分を夢にし、自身の内面を高めていきながら、今できる最大限の努力をして勉強に取り組みたい」と話していた。
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医学部専門予備校・村田さん(富士学院長)講演
◆延岡学園尚学館中・高等部
延岡市大峡町の延岡学園尚学館中学校・高等部(柳田光寛校長)は20日、高校1〜3年生と保護者ら約150人を対象に進路講演会を開いた。講師は、医学部合格者を毎年多数輩出する専門予備校、富士学院(本部・福岡県)の村田慎一学院長(53)。「何のために学ぶのか」と題し、医学部進学を主として話した。
講演会は、大学進学を目指す生徒の意識高揚と保護者への進路情報の提供を目的に開いた。
村田学院長によると、将来、医師になるために必要な能力が各教科で身に付くとして、特に英語は毎日、真面目に親しむと伸びる教科とされ、英語ができる人は留年率が低く、医学部の入試でも配点が高いという。
英語の中でリスニングの配点が高い大学もあることから、志望大学の入試の配点を確認することを呼び掛けた上で、「英語は6年間をストレートで進級できる一つの要素として見られている」と話した。
続けて、大学の医学部入試で必ず課せられる面接試験の重要性を説明。宮崎大学医学部に合格した場合、将来は同大学の関連の病院に医師として就職する可能性があることから、「医学部受験は医師になるための試験で、就職試験の意味合いも含む。だから、面接は重視されている」と話した。
また、村田学院長は学生時代に手の指を2本失った過去を振り返った。当時は切断した指の再接着術が確立していなかったため、足の指2本を手の指の代わりに縫い合わせる手術を受けたという。その経験から「知識だけでは人を救えない。知識を知恵に変えることが必要」と話した。
最後に「今は受験のための勉強のように感じると思うが、実は将来の職業に直結している。職業から逆算して今の勉強を頑張って」とエールを送った。
生徒を代表して高校3年生の上山彩乃さん(18)は「将来の自分を夢にし、自身の内面を高めていきながら、今できる最大限の努力をして勉強に取り組みたい」と話していた。