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北川小で環境教育
延岡市立北川小学校(大陽子校長、107人)で15日、環境教育「森林保全に関する学習」があり、3〜6年生約70人が森林の大切さを学んだ。 同校は、北川の水質や水生生物の調査、ごみ拾いなどの環境保全に取り組んでいる。学習を通して、水の源である森を保全する大切さを学ぶことなどを目的としている。 森林保全を目的とする日本熊森協会(本部・兵庫県)環境教育担当の工藤真那さん(25)、同協会宮崎県支部チームくまもりの鶴永貴史支部長(51)が講師を務めた。 工藤さんが森と人工林の違いや役割を説明。森は地面に大きな根を張るため、生活に必要な水を蓄える力と山が崩れないように支える力が人工林よりも優れていること、森の木の生育には動物や虫などが関わっていることなどを解説した。 その後、鶴永支部長が森と人工林の水を蓄える力を比べる実験を行った。森と人工林の土壌を作った二つの箱に同時に水を流すと、人工林から多くの水が流れ出るのに対し、森からは水が流れずに蓄えられ、児童はその差に驚いていた。 続けて、同支部が水を蓄える人工林にするために多種の木を根差そうと行っている間伐作業を紹介。鶴永支部長は「私たちは水なしでは生きていけない。山を大切に守らないと私たちが困ることになる」と話した。 また、同支部の事務局長を務める鶴永智子さん(49)が、海や川の近くには大量のごみが落ちており、同支部はごみ拾い活動にも取り組んでいることを紹介。「関心がある人は環境についての学習を引き続き行ってほしい」と呼び掛けた。 6年生の坂井嵐丸さん(11)は「森が水を蓄えること、根が張ることの大切さを学んだ」と話した。 16日には、北浦小学校と三川内小中学校でも行われた。
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北川小で環境教育
延岡市立北川小学校(大陽子校長、107人)で15日、環境教育「森林保全に関する学習」があり、3〜6年生約70人が森林の大切さを学んだ。
同校は、北川の水質や水生生物の調査、ごみ拾いなどの環境保全に取り組んでいる。学習を通して、水の源である森を保全する大切さを学ぶことなどを目的としている。
森林保全を目的とする日本熊森協会(本部・兵庫県)環境教育担当の工藤真那さん(25)、同協会宮崎県支部チームくまもりの鶴永貴史支部長(51)が講師を務めた。
工藤さんが森と人工林の違いや役割を説明。森は地面に大きな根を張るため、生活に必要な水を蓄える力と山が崩れないように支える力が人工林よりも優れていること、森の木の生育には動物や虫などが関わっていることなどを解説した。
その後、鶴永支部長が森と人工林の水を蓄える力を比べる実験を行った。森と人工林の土壌を作った二つの箱に同時に水を流すと、人工林から多くの水が流れ出るのに対し、森からは水が流れずに蓄えられ、児童はその差に驚いていた。
続けて、同支部が水を蓄える人工林にするために多種の木を根差そうと行っている間伐作業を紹介。鶴永支部長は「私たちは水なしでは生きていけない。山を大切に守らないと私たちが困ることになる」と話した。
また、同支部の事務局長を務める鶴永智子さん(49)が、海や川の近くには大量のごみが落ちており、同支部はごみ拾い活動にも取り組んでいることを紹介。「関心がある人は環境についての学習を引き続き行ってほしい」と呼び掛けた。
6年生の坂井嵐丸さん(11)は「森が水を蓄えること、根が張ることの大切さを学んだ」と話した。
16日には、北浦小学校と三川内小中学校でも行われた。