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6月25日、「これは、私の落とし噺」
◆故・本田誠人さんのラジオドラマを舞台化−野口遵記念館 舞台のプロデュースなどを行うユニット「あんてな」(本田泉代表)は、6月25日午後2時から延岡市東本小路の野口遵記念館で舞台「これは、私の落とし噺(ばなし)」を上演する。同市出身の故・本田誠人さんが最後に手掛けたラジオドラマを舞台化したあんてなの新作。チケットを販売している。 主催はのべおか文化事業団、延岡市、旭化成ひむか文化財団、あんてな。野口遵記念館の開館記念イベントとして実施する。 「これは、私の落とし噺」は、日向市で年に1度開催される「こども落語全国大会」を舞台に、誠人さんが手掛けたラジオドラマ。2021年1月9日にNHKFMシアターで全国放送された。誠人さんは47歳の誕生日だった同30日に他界。自身最後の作品となった。 誠人さんの妻・泉さんが代表を務めるあんてなは、同館に「開館を記念した公演を」との話をもらい、1年以上前から公演内容を検討。しかし、「誠人さんあっての作品だった。これまでの再演という話も出たが、なかなかしっくりこなかった」(泉さん)という。 そんな時、高校生の演劇の審査で泉さんと一緒になった段正一郎さん(劇団いかがなものか主宰、元延岡高校長)から「あの時のラジオドラマは舞台化の予定はないの」と尋ねられた。ラジオドラマの舞台化という発想そのものがなかった泉さんは驚きつつ、実現に向けて動き出した。 ラジオドラマは場面が飛ぶシーンもあり、舞台化のためには脚本に手を加える必要がある。そのため、潤色、演出を段さんに依頼。「原作を大切にする」ことにこだわり、悩みつつ、新たなシーンも加えたという。 現在は、登場人物の一人のモデルになった日向市出身の落語家・柱大黒さんに落語の指導を受けながら稽古している。あんてなのメンバーのほか、濱田龍司さん(ペテカン)、日盞鴫陲気鵝複藤妝烹腺稗丕劭錬庁妝達撤衣)が出演。延岡市内の人や落語をしている小中学生もエキストラとして登場する。 「誠人さんがいなくなったことでこれからどうすればいいのか、悩んだ2年間だった。新たな一歩を踏み出すきっかけがいただけてうれしい」と泉さん。「延岡で生まれ育った本田誠人が、県北を題材につくった作品を宮崎の役者が演じる〃地産地演〃というか。生で、目の前で演じる舞台をぜひ楽しんでほしい」と呼び掛けた。 チケットは前売りが一般2500円、20歳以下1500円。当日券は各500円増し。未就学児は入場できない。野口遵記念館(箟箍31・3337)、延岡総合文化センター(箟箍22・1855)、ユニット「あんてな」(筍娃沓亜Γ隠坑苅供Γ牽娃毅魁砲波稜笋靴討い襦 ◇本田誠人展を同時開催 「これは、私の落とし噺」の上演に合わせて、6月24、25日、野口遵記念館フリースペースで「本田誠人展」が開催される。入場無料。 誠人さんの幼少期から学生時代まで、漫才コンビ「Say−You」、劇団「ペテカン」、ユニット「あんてな」での活動を伝える写真や台本、新聞記事、品々を展示する。 25日には、高校時代に誠人さんと「Say−You」を結成、活躍した同市出身のミュージシャン中尾諭介さんも来場。弾き語りも予定している。 また、同月1日から22日まで同館回廊でプレ展示を実施。誠人さんがこれまで脚本や演出を手掛けたり、出演したりした作品のチラシなどが並ぶ。水曜日休館。
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6月25日、「これは、私の落とし噺」
◆故・本田誠人さんのラジオドラマを舞台化−野口遵記念館
舞台のプロデュースなどを行うユニット「あんてな」(本田泉代表)は、6月25日午後2時から延岡市東本小路の野口遵記念館で舞台「これは、私の落とし噺(ばなし)」を上演する。同市出身の故・本田誠人さんが最後に手掛けたラジオドラマを舞台化したあんてなの新作。チケットを販売している。
主催はのべおか文化事業団、延岡市、旭化成ひむか文化財団、あんてな。野口遵記念館の開館記念イベントとして実施する。
「これは、私の落とし噺」は、日向市で年に1度開催される「こども落語全国大会」を舞台に、誠人さんが手掛けたラジオドラマ。2021年1月9日にNHKFMシアターで全国放送された。誠人さんは47歳の誕生日だった同30日に他界。自身最後の作品となった。
誠人さんの妻・泉さんが代表を務めるあんてなは、同館に「開館を記念した公演を」との話をもらい、1年以上前から公演内容を検討。しかし、「誠人さんあっての作品だった。これまでの再演という話も出たが、なかなかしっくりこなかった」(泉さん)という。
そんな時、高校生の演劇の審査で泉さんと一緒になった段正一郎さん(劇団いかがなものか主宰、元延岡高校長)から「あの時のラジオドラマは舞台化の予定はないの」と尋ねられた。ラジオドラマの舞台化という発想そのものがなかった泉さんは驚きつつ、実現に向けて動き出した。
ラジオドラマは場面が飛ぶシーンもあり、舞台化のためには脚本に手を加える必要がある。そのため、潤色、演出を段さんに依頼。「原作を大切にする」ことにこだわり、悩みつつ、新たなシーンも加えたという。
現在は、登場人物の一人のモデルになった日向市出身の落語家・柱大黒さんに落語の指導を受けながら稽古している。あんてなのメンバーのほか、濱田龍司さん(ペテカン)、日盞鴫陲気鵝複藤妝烹腺稗丕劭錬庁妝達撤衣)が出演。延岡市内の人や落語をしている小中学生もエキストラとして登場する。
「誠人さんがいなくなったことでこれからどうすればいいのか、悩んだ2年間だった。新たな一歩を踏み出すきっかけがいただけてうれしい」と泉さん。「延岡で生まれ育った本田誠人が、県北を題材につくった作品を宮崎の役者が演じる〃地産地演〃というか。生で、目の前で演じる舞台をぜひ楽しんでほしい」と呼び掛けた。
チケットは前売りが一般2500円、20歳以下1500円。当日券は各500円増し。未就学児は入場できない。野口遵記念館(箟箍31・3337)、延岡総合文化センター(箟箍22・1855)、ユニット「あんてな」(筍娃沓亜Γ隠坑苅供Γ牽娃毅魁砲波稜笋靴討い襦
◇本田誠人展を同時開催
「これは、私の落とし噺」の上演に合わせて、6月24、25日、野口遵記念館フリースペースで「本田誠人展」が開催される。入場無料。
誠人さんの幼少期から学生時代まで、漫才コンビ「Say−You」、劇団「ペテカン」、ユニット「あんてな」での活動を伝える写真や台本、新聞記事、品々を展示する。
25日には、高校時代に誠人さんと「Say−You」を結成、活躍した同市出身のミュージシャン中尾諭介さんも来場。弾き語りも予定している。
また、同月1日から22日まで同館回廊でプレ展示を実施。誠人さんがこれまで脚本や演出を手掛けたり、出演したりした作品のチラシなどが並ぶ。水曜日休館。