本紙掲載日:2023-06-05
(3面)

第40回日向ひょっとこ夏祭り

4年ぶりの開催をPRする実行委員と十屋市長ら

8月4、5日−4年ぶり開催

◆全国から参加−前夜祭にパレード

 日向三大祭りの一つ「第40回日向ひょっとこ夏祭り」は8月4、5日の2日間、JR日向市駅前のあくがれ広場、中心市街地で開かれる。祭りの開催は4年ぶり。両日は、全国から踊り手が集結し、まちを真っ赤な法被とコミカルな踊りで笑い一色に染める。

 4日は前夜祭で個人戦を開催。今年は一般と10歳以下のキッズに加え、70歳以上のシニア部門を新設。各部門で「きつね」「おかめ」「ひょっとこ」の表現力や演技を競う。5日の本祭りは同広場や中心市街地でパレードを行い、参加連ごとに踊りを披露。チームワークや表現力などを審査し、ひょっとこ大賞、金、銀賞、市長賞などを贈り表彰する。

 2日の会見で十屋幸平市長は「4年ぶりに日向の町がひょっとこ一色に染まることを楽しみにしている」と期待。同祭り実行委員会の海野芳彦実行委員長は「4年ぶりの開催、40周年の祭りを全国の踊り手とともに盛り上げたい」とPRした。

 同祭りは、1984年から地域の活性化、伝統文化の継承、観光振興などを目的に毎年開催。コロナ禍前の2019年には、全国から115連2232人の踊り手が参加し、約7万5000人の観客がユーモラスな踊りを楽しんだ。昨年は新型コロナ感染の急拡大のため、約1週間前に急きょ中止となった。

 同実行委は、参加の申し込みなど祭りの公式ホームページで受け付けており、タイムスケジュールなど詳細は今後発表するという。

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