県スポーツ協会が表彰式

優秀賞に旭化成の３選手　

　県スポーツ協会は３日、宮崎市のひなた武道館で、協会表彰と県生涯スポーツ表彰式を行った。県北関係はスポーツ優秀賞に３人、スポーツ奨励賞に１人、生涯スポーツ優良団体に１団体が選ばれた。

　優秀賞は国際、全国大会で３位以上、奨励賞は九州大会１位の選手に授与される。優良団体は、地域のスポーツ振興に顕著な成果を挙げたことにより贈られる。

　優秀賞は陸上の池田向希選手（第１８回世界選手権男子２０キロ競歩２位）、川野将虎選手（同３５キロ競歩３位）、相澤晃選手（第１０６回日本選手権男子１万メートル１位）＝いずれも旭化成＝が受賞した。

　奨励賞は東海アスリートクラブの黒木雄太朗選手（第７７回九州選手権男子三段跳び１位）が、優良団体は小中高生への指導などを行った日向市の社会人チーム「ヒムカレイズラグビーフットボールクラブ」が獲得した。

　同クラブは、田中洋希代表の代理で児玉航さんが出席し、黒木淳一郎教育長から賞状を受け取った。同協会の春山豪志会長は、受賞個人、団体に対し「本県のスポーツ活力の向上のために、さらに活躍してほしい」と期待を寄せた。