スポットライト浴び、堂々と歌唱

チャリティー県北親睦歌謡祭

　県北のカラオケ愛好者が集う「第１０回チャリティー県北親睦歌謡祭」が５月２８日、延岡市の野口遵記念館であった。歌謡スタジオオリタ（織田陽一会主）主催。

　織田会主が経営するセブンプラザオリタ（同市平原町）の創立４５周年を記念して開催。同スタジオを含む２４の教室から１０８人が出演し、歌や日本舞踊、フラなど１０９演目を発表した。

　出演者は、ドレスやスーツ、着物姿でスポットライトを浴びながら歌唱。練習の成果を発揮し、伸びやかな歌声を披露した。間奏には、観客から「いいぞ！」といった声援が飛び、緊張しながらも堂々と歌う姿に大きな拍手が送られた。

　また、岩本公水さん（キングレコード）の歌謡ショーも行われた。

　会場の受付ロビーにはトルコ・シリア地震救援金の募金箱を設置。歌謡祭の収益金はデイリー健康福祉事業団などに寄付される。

　織田会主は「延岡市と地元の歌謡スタジオに貢献したい。出演される方の思い出にもなってもらえればうれしい」と話した。