物価高対策、学生を支援−九保大

学食のメニューを値引き

　原材料価格の上昇に伴う物価高で厳しい生活を余儀なくされている学生がいることから、延岡市吉野町の九州保健福祉大学（兒玉修学長）は、学生を対象に学生食堂のメニューの費用を支援している。

　同大学は、先月２２日から学生食堂のメニューの価格から費用の一部を支援。日替わり定食（４７０円）を５０円引きにしたり、毎月１回「１００円の日」を設けてたんぱく質を１・５倍に増量したメニュー（５７０円）を１００円で提供したりしている。

　支援は数量限定で、８月初旬までを予定。今後もメニューや日程などを学生食堂と協議しながら、随時、学生に案内するという。