本紙掲載日:2023-06-09
(2面)

新茶「おいしい」「爽やか」

延岡茶生産組合−読谷山市長に贈呈

 延岡市内の茶生産者でつくる延岡茶生産組合(天野敏彦組合長、18戸)は8日、市役所に読谷山洋司市長を訪ね、新茶を贈呈、一番茶の収穫を報告するとともにさらなる延岡産茶のPRを依頼した。

 この日は、天野組合長(53)=北浦町=と甲斐正章副組合長(73)=小川町=、JA延岡、東臼杵振興局、市の担当者らが訪問。天野組合長が煎茶、蒸し製玉緑茶、釜炒(い)り茶の3種類の茶葉を読谷山市長に手渡した。

 JA延岡の担当者によると、わせ品種の萌芽(ほうが)期は平年並み。管内では北浦地区の萌芽期が3月17日と昨年より2日遅く、4月上旬に気温が急激に下がったことで生育に影響があったものの、生産者の努力でいい新芽を育むことができたという。

 急須で入れた3種類の茶を試飲した読谷山市長は、「甘味があっておいしいですね」「苦味がさわやかですね」などと感想。天野組合長らから「後押しをよろしくお願いします」「宣伝してください」とお願いされた読谷山市長は、「毎回、幸せな気持ちになります。一つの市で3種類の茶があるということを、引き続きしっかりPRしていきます」と約束した。

その他の記事/過去の記事

印刷には対応しておりません。
当サイトは、閲覧のみになります。

写真の販売:https://stg-yukan-daily.epitas.com/provider/
写真販売所ガイド:https://yukan-daily.co.jp/photo-guide/page/