JavaScriptが無効なためE瑤竜’修動笹牲ません。動笹正せぁ燭瓩砲亙avaScriptを有効にしてください。またはブラウザの機能をご利用ください。
MENU
日の出町の谷口さん、産卵も確認−延岡市長浜海岸
「なかなか出合えるものではないので、うれしい」と声を弾ませるのは、延岡市日の出町の谷口眞一さん(74)。同市の長浜海岸で10日早朝、県指定天然記念物アカウミガメの上陸に立ち合い、姿を写真に収めた。 場所は、長浜海岸の大瀬川河口から潮くみ場の辺り。県から調査を受託し、毎日、観察を行っている同市野生生物研究会(河野正会長、5人)の河野会長(83)が同日午前4時すぎに発見し、谷口さんに連絡した。 毎日観察を続けている河野会長でも、アカウミガメの上陸は「ラッセル」と呼ばれる手足で砂浜をかき分けて進んだ跡で確認はするが、遭遇できたのは2年ぶりという。 この日は2カ所で砂浜を掘りかけた跡を見つけたものの、産卵は確認できなかった。河野会長は「カメも産卵場所を探すうちに明るくなり、焦ったのではないでしょうか。残念でたまりません」と話していたが、「どうしても気になった」と11日早朝、掘りかけた跡があった場所を再調査。海辺に近かったため、通常よりも深い場所に卵を産卵していることが確認できたという。 前日の曇った声から一転、「年々、産卵数も少なくなっているので貴重。良かった」と谷口さん同様に声を弾ませた河野会長。産卵していることを願い、静かに見守りながら写真に収めた谷口さんは、「砂浜にごみもなく、カメさんはスムーズに上陸できたみたい」と話していた。 ちなみに、甲羅だけで70センチ×90センチほどあったという。
印刷には対応しておりません。当サイトは、閲覧のみになります。
写真の販売:https://stg-yukan-daily.epitas.com/provider/ 写真販売所ガイド:https://yukan-daily.co.jp/photo-guide/page/
日の出町の谷口さん、産卵も確認−延岡市長浜海岸
「なかなか出合えるものではないので、うれしい」と声を弾ませるのは、延岡市日の出町の谷口眞一さん(74)。同市の長浜海岸で10日早朝、県指定天然記念物アカウミガメの上陸に立ち合い、姿を写真に収めた。
場所は、長浜海岸の大瀬川河口から潮くみ場の辺り。県から調査を受託し、毎日、観察を行っている同市野生生物研究会(河野正会長、5人)の河野会長(83)が同日午前4時すぎに発見し、谷口さんに連絡した。
毎日観察を続けている河野会長でも、アカウミガメの上陸は「ラッセル」と呼ばれる手足で砂浜をかき分けて進んだ跡で確認はするが、遭遇できたのは2年ぶりという。
この日は2カ所で砂浜を掘りかけた跡を見つけたものの、産卵は確認できなかった。河野会長は「カメも産卵場所を探すうちに明るくなり、焦ったのではないでしょうか。残念でたまりません」と話していたが、「どうしても気になった」と11日早朝、掘りかけた跡があった場所を再調査。海辺に近かったため、通常よりも深い場所に卵を産卵していることが確認できたという。
前日の曇った声から一転、「年々、産卵数も少なくなっているので貴重。良かった」と谷口さん同様に声を弾ませた河野会長。産卵していることを願い、静かに見守りながら写真に収めた谷口さんは、「砂浜にごみもなく、カメさんはスムーズに上陸できたみたい」と話していた。
ちなみに、甲羅だけで70センチ×90センチほどあったという。