本紙掲載日:2023-06-21
(9面)

初戦、富島―聖心に−8日開幕、延学は日向学院と

第105回全国高校野球選手権記念宮崎大会

◆選手宣誓は日向・長野主将

 第105回全国高校野球選手権記念宮崎大会(7月8日開幕)の抽選会がきょう午前、宮崎市の県ひなた武道館であり、出場46校の組み合わせが決まった。昨年優勝の第6シード富島は初戦の2回戦で聖心ウルスラ学園と県北対決に。第3シード延岡学園は日向学院と対戦する。日向・長野大和主将が選手宣誓を行う。

 抽選会は午前10時から。部員不足の飯野を除く46校の主将、監督らが参加した。今季の成績を基にシード8校の後、予備抽選による順番で組み合わせが決まっていった。

 今年は本命不在、混戦の様相。ノーシードにも力のあるチームが多い。県北勢は延岡学園と富島の2校がシード。日向と高千穂が1回戦で県北対決となり、延岡商が第4シード小林秀峰と対戦する。組み合わせは次の通り。


◇勝利につながる宣誓を

日向・長野大和主将「3年生を中心に絶対勝つという気持ちで臨み、甲子園の切符をつかみたい。全選手の活気をひきだすような、チームの勝利につながるような選手宣誓をしたい」


◇一戦必勝で

富島・尾前和茂主将「一球一球を全力で追いかけ、一戦必勝で優勝したい。3年間、甲子園1勝を目標にやってきた。練習の成果を全て出し切れば、甲子園につながると信じている」


◇勝利で恩返しを

聖心・長瀬昊主将「どんな相手でもチャレンジャーの気持ちで戦い、笑って終われる夏にしたい。野球ができることや支えてくれた方々への感謝を忘れずにプレーし、勝利という形で恩返ししたい」

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