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コロナ禍の秘策−風の菓子・虎彦の移動店舗
◆同時の2人に花束など贈る 延岡市幸町の老舗菓子店「風の菓子虎彦(上田耕市代表)」の移動店舗「虎の子便」の買い物客が21日、累計で10万人に達した。節目の客となったのは、同時にやって来た古川町の明巧堂印刷株式会社に勤める牧野智子さん(64)=三ツ瀬町=と甲斐紗千さん(43)=野地町=の2人。 上田さんから「お二人が10万人目です」と告げられると、共に驚いた様子の牧野さんと甲斐さんだったが、記念の花束やお菓子の詰め合わせを贈られてにっこり。「生菓子やケーキなど、季節に合わせて、いろんなおいしいお菓子を持ってきてもらえるので、大好きです。いつも楽しみにしています」と声をそろえた。 虎の子便は、新型コロナで買い物客が出控える事態を案じた上田さんが、「それならば店の方からお客さまに会いに行こう」と思い立ったのがきっかけだった。 コロナ禍の真っただ中だった2020年5月1日、配送車を急きょ改装した軽ワゴン1台で始め、現在は2台態勢で巡回する。現在、3台目の準備も進めており、延岡市内の各地域は月に1回、西臼杵郡と美郷町は2カ月に1回のペースで訪れ、固定客をつかんでいる。 一方で、上田さんは、5月に新型コロナが第5類に引き下げられたことで、社会の空気が変わってきたことも実感。移動販売を始めた頃と現在では、買い物客の動向も変わっているが、この3年間、行く先々で出会った人たちとの関係を大切にしたい気持ちは変わらないという。 上田さんは「(開始から)3年と52日目。こうして、10万人のお客さまをお迎えすることができたのも、お客さま方のおかげと心から感謝しています。コロナはひと段落しましたが、これを区切りとしてやめるわけにはいかない。お邪魔するたびに、笑顔で迎えてくれるお客さまがいます。社会の雰囲気が変わる中、私たちもやり方を変え、進化しながら、これからも続けて行きます」と新たな意気込みを話していた。
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コロナ禍の秘策−風の菓子・虎彦の移動店舗
◆同時の2人に花束など贈る
延岡市幸町の老舗菓子店「風の菓子虎彦(上田耕市代表)」の移動店舗「虎の子便」の買い物客が21日、累計で10万人に達した。節目の客となったのは、同時にやって来た古川町の明巧堂印刷株式会社に勤める牧野智子さん(64)=三ツ瀬町=と甲斐紗千さん(43)=野地町=の2人。
上田さんから「お二人が10万人目です」と告げられると、共に驚いた様子の牧野さんと甲斐さんだったが、記念の花束やお菓子の詰め合わせを贈られてにっこり。「生菓子やケーキなど、季節に合わせて、いろんなおいしいお菓子を持ってきてもらえるので、大好きです。いつも楽しみにしています」と声をそろえた。
虎の子便は、新型コロナで買い物客が出控える事態を案じた上田さんが、「それならば店の方からお客さまに会いに行こう」と思い立ったのがきっかけだった。
コロナ禍の真っただ中だった2020年5月1日、配送車を急きょ改装した軽ワゴン1台で始め、現在は2台態勢で巡回する。現在、3台目の準備も進めており、延岡市内の各地域は月に1回、西臼杵郡と美郷町は2カ月に1回のペースで訪れ、固定客をつかんでいる。
一方で、上田さんは、5月に新型コロナが第5類に引き下げられたことで、社会の空気が変わってきたことも実感。移動販売を始めた頃と現在では、買い物客の動向も変わっているが、この3年間、行く先々で出会った人たちとの関係を大切にしたい気持ちは変わらないという。
上田さんは「(開始から)3年と52日目。こうして、10万人のお客さまをお迎えすることができたのも、お客さま方のおかげと心から感謝しています。コロナはひと段落しましたが、これを区切りとしてやめるわけにはいかない。お邪魔するたびに、笑顔で迎えてくれるお客さまがいます。社会の雰囲気が変わる中、私たちもやり方を変え、進化しながら、これからも続けて行きます」と新たな意気込みを話していた。