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交通混雑、安全課題の解消へ−日向
国土交通省延岡河川国道事務所が進めてきた国道10号門川日向拡幅(門川町加草―日向市平岩、12・8キロ)のうち、日向市財光寺の長江交差点―木原交差点間(1・2キロ)が4車線化し、24日午前11時30分に開通する。これにより1970年度に始まった同拡幅の事業は、すべての区間で4車線化が完了する。 同事務所によると、国道10号門川日向拡幅は交通混雑の解消や、東九州自動車道のインターチェンジへのアクセス向上などを図るため、2車線を4車線にする現道拡幅事業。幅員は歩道も含めて23〜31メートル。設計速度は時速60キロ。全体事業費は314億円。 94年度に門川地区(門川町加草―日向市梶木町、4・9キロ)、97年度に日向地区(日向市梶木町―同市新生町、4・9キロ)がそれぞれ完成。98年度に事業延伸し、2002年度に財光寺地区(日向市新生町―同市財光寺、3・0キロ)の工事に着手した。 05年度に新生町交差点付近(0・3キロ)、09年度に長江交差点付近(0・4キロ)、13年度にお倉ケ浜交差点付近(0・8キロ)がそれぞれ完成。残るは長江交差点―木原交差点間のみとなっていた。 同事務所が15年度に行った交通量調査では、多い所で24時間に新生町交差点付近で2万8529台、お倉ケ浜交差点付近で1万9703台。4車線化前の財光寺地区は交通が混雑し、渋滞に伴う追突や右折時事故の発生、歩行者の安全確保などが課題となっていた。 同事務所は、財光寺地区の4車線化によって2車線のボトルネックが解消し、交通混雑時の速度が時速20キロ向上して混雑が緩和すると見込む。 また、2002年に年70件あった財光寺地区での死傷事故件数は、15年に年28件に減少。その後、20年までの6年間は年平均28件で推移し、02年に比べて約6割減少したという。これまでの部分開通とともに、今回の財光寺地区の開通によって門川日向地区の死傷事故率が約6割減少すると見込んでいる。 国道10号は通学路としても利用されており、歩道の拡幅によって安全安心な通学が可能に。同地区では拡幅前の歩道幅が約2・5メートルで離合が難しかったが、拡幅後は5・5メートルに広がり、離合しやすくなった。 同事務所と県、日向市、門川町は24日午前10時30分から、日向市中央公民館で開通式典を行い、テープカットやくす玉開披で開通を祝う。
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交通混雑、安全課題の解消へ−日向
国土交通省延岡河川国道事務所が進めてきた国道10号門川日向拡幅(門川町加草―日向市平岩、12・8キロ)のうち、日向市財光寺の長江交差点―木原交差点間(1・2キロ)が4車線化し、24日午前11時30分に開通する。これにより1970年度に始まった同拡幅の事業は、すべての区間で4車線化が完了する。
同事務所によると、国道10号門川日向拡幅は交通混雑の解消や、東九州自動車道のインターチェンジへのアクセス向上などを図るため、2車線を4車線にする現道拡幅事業。幅員は歩道も含めて23〜31メートル。設計速度は時速60キロ。全体事業費は314億円。
94年度に門川地区(門川町加草―日向市梶木町、4・9キロ)、97年度に日向地区(日向市梶木町―同市新生町、4・9キロ)がそれぞれ完成。98年度に事業延伸し、2002年度に財光寺地区(日向市新生町―同市財光寺、3・0キロ)の工事に着手した。
05年度に新生町交差点付近(0・3キロ)、09年度に長江交差点付近(0・4キロ)、13年度にお倉ケ浜交差点付近(0・8キロ)がそれぞれ完成。残るは長江交差点―木原交差点間のみとなっていた。
同事務所が15年度に行った交通量調査では、多い所で24時間に新生町交差点付近で2万8529台、お倉ケ浜交差点付近で1万9703台。4車線化前の財光寺地区は交通が混雑し、渋滞に伴う追突や右折時事故の発生、歩行者の安全確保などが課題となっていた。
同事務所は、財光寺地区の4車線化によって2車線のボトルネックが解消し、交通混雑時の速度が時速20キロ向上して混雑が緩和すると見込む。
また、2002年に年70件あった財光寺地区での死傷事故件数は、15年に年28件に減少。その後、20年までの6年間は年平均28件で推移し、02年に比べて約6割減少したという。これまでの部分開通とともに、今回の財光寺地区の開通によって門川日向地区の死傷事故率が約6割減少すると見込んでいる。
国道10号は通学路としても利用されており、歩道の拡幅によって安全安心な通学が可能に。同地区では拡幅前の歩道幅が約2・5メートルで離合が難しかったが、拡幅後は5・5メートルに広がり、離合しやすくなった。
同事務所と県、日向市、門川町は24日午前10時30分から、日向市中央公民館で開通式典を行い、テープカットやくす玉開披で開通を祝う。