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経常利益62%増、純利益も24%増
延岡信用金庫(黒木哲也理事長・総代69人)は23日、延岡市紺屋町のエンシティホテル延岡で第101期通常総代会を開き、2023年3月期の決算を報告した。コロナ禍を経て4年ぶりの通常開催となり、62人の総代が出席した。 一般会社の売上高に当たる経常収益は10億3500万円(前期比3・59%増)、経常利益は1億2200万円(同62・05%増)、業務純益は1億6400万円(同33・18%増)、当期純利益は7900万円(同24・35%増)で増収増益となった。 預金残高は744億7700万円(同3・08%増)、貸出金残高は375億5700万円(同4・61%増)でいずれも年度末の最高残高を更新。総資産は813億1700万円(同4・39%増)。 不良債権は総額10億6900万円で、不良債権比率は2・66%(同0・27%減)と低い水準を維持。担保・保証付債権と個別貸倒引当金で全額引き当てており、実質不良債権はない。財務の健全度を示す自己資本比率は11・10%で、国内基準の4%を大きく上回った。増収増益の要因については、預金と貸出金の増加、与信関連費用の減少などとした。 また、役員人事で任期満了を迎えた理事7人全員が再任されたほか、職員の永年勤続者表彰や優績店舗報告も行われた。 あいさつに立った黒木理事長は、通常規模での総代会開催を喜びながら「原材料価格の上昇、物価高騰などのほか、地域経済は少子高齢化や人口減少といった問題も抱えている。こういう厳しい時こそ信用金庫の出番」と強調。 また、10月に迎える創立100周年を挙げて地域社会に感謝を示すとともに、今年度について「アフターコロナと社会経済活動の両立、資源、原材料等の価格高騰など直面している課題に地域の方々と連携し、持続可能な新たなビジネスモデルの構築と財務基盤の強化を図っていく。経営理念である『相互扶助』を念頭に、地域の成長と発展に貢献していく」と話した。 会場ではこのほか、経済ジャーナリストの須田慎一郎氏による100周年記念講演会や懇親会も開かれた。
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経常利益62%増、純利益も24%増
延岡信用金庫(黒木哲也理事長・総代69人)は23日、延岡市紺屋町のエンシティホテル延岡で第101期通常総代会を開き、2023年3月期の決算を報告した。コロナ禍を経て4年ぶりの通常開催となり、62人の総代が出席した。
一般会社の売上高に当たる経常収益は10億3500万円(前期比3・59%増)、経常利益は1億2200万円(同62・05%増)、業務純益は1億6400万円(同33・18%増)、当期純利益は7900万円(同24・35%増)で増収増益となった。
預金残高は744億7700万円(同3・08%増)、貸出金残高は375億5700万円(同4・61%増)でいずれも年度末の最高残高を更新。総資産は813億1700万円(同4・39%増)。
不良債権は総額10億6900万円で、不良債権比率は2・66%(同0・27%減)と低い水準を維持。担保・保証付債権と個別貸倒引当金で全額引き当てており、実質不良債権はない。財務の健全度を示す自己資本比率は11・10%で、国内基準の4%を大きく上回った。増収増益の要因については、預金と貸出金の増加、与信関連費用の減少などとした。
また、役員人事で任期満了を迎えた理事7人全員が再任されたほか、職員の永年勤続者表彰や優績店舗報告も行われた。
あいさつに立った黒木理事長は、通常規模での総代会開催を喜びながら「原材料価格の上昇、物価高騰などのほか、地域経済は少子高齢化や人口減少といった問題も抱えている。こういう厳しい時こそ信用金庫の出番」と強調。
また、10月に迎える創立100周年を挙げて地域社会に感謝を示すとともに、今年度について「アフターコロナと社会経済活動の両立、資源、原材料等の価格高騰など直面している課題に地域の方々と連携し、持続可能な新たなビジネスモデルの構築と財務基盤の強化を図っていく。経営理念である『相互扶助』を念頭に、地域の成長と発展に貢献していく」と話した。
会場ではこのほか、経済ジャーナリストの須田慎一郎氏による100周年記念講演会や懇親会も開かれた。