本紙掲載日:2023-06-27
(1面)

男女共同参画−理解を呼び掛け

男女共同参画週間に合わせて実施した街頭キャンペーン

週間に合わせ、日向市の協議会

 男女共同参画週間(23〜29日)に合わせ、日向市男女共同参画社会づくり推進ルーム協議会(足立佳代会長)は25日、同市日知屋のイオン日向店で街頭キャンペーンを行い、男女共同参画への理解を呼び掛けた。

 同協議会のメンバーをはじめ十屋幸平市長、市職員ら12人がそろいの黄色いジャンパーで参加。同店入り口周辺で買い物客らに啓発チラシやボックスティッシュ150セットを配った。

 チラシでは男女共同参画への意識の高揚や生理用品の無料提供や学校などのトイレに生理用品を設置する「さんぴあ〃M〃プロジェクト」について紹介した。

 十屋市長は国のジェンダーギャップ指数が146カ国中、125位であることに触れ、「まだまだ意識が低い。市男女共同参画プランに基づいて推進を図っていきたい」。

 足立会長は「すべての人の幸せの実現はまだまだ。さんぴあではジェンダー理解を深める基礎講座も行っているのでぜひ参加してほしい」と話した。

 同協議会は29日まで、市役所1階市民ホールで「男女共同参画パネル展」を開催中。その後は、市立図書館でも開催するという。

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