本紙掲載日:2023-07-03
(2面)

幸せな生活を考えながら

宮崎地方法務局延岡支局の大島支局長から「人権の花」を受け取る児童(6月28日、財光寺小学校)

人権の花運動−財光寺小に苗

 花の世話を通して優しさや思いやりの心を育む「人権の花運動」の贈呈式が6月28日、日向市立財光寺小学校(原口靖校長、475人)であり、ジニアやセンニチコウなどの苗が贈られた。

 人権の花運動は、主に小学生を対象に行われる啓発運動で、1982年度から実施されている。

 贈呈式には5、6年生の児童ら約160人が参加。原口校長が「花のお世話を通して優しい心、みんなと仲良くする心を育ててほしいという運動。頂いた花を大切に育てていくようにしていきたい」とあいさつした後、宮崎地方法務局延岡支局の大島浩支局長らが児童に花の苗や看板を手渡した。

 児童を代表して、栽培委員を務める6年生の長谷川莉花さん(11)が「『人権の花』を見ながら、一人一人が幸せに生活していけるといいなと感じたり、考えたりしていきたい。これから栽培委員を中心に、みんなで育てたい」と贈呈に感謝した。

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