本紙掲載日:2023-07-07
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土砂崩れ区間・片側交互通行に

片側交互通行となった高千穂町下野の国道325号(7日午前8時30分ごろ)

当分の間−高千穂町下野の国道325号

 大雨のため擁壁ごと斜面が崩壊し、全面通行止めとなっていた高千穂町下野の国道325号が6日午後5時から片側交互通行となった。県西臼杵支庁によると、期間は当分の間。

 土砂崩れは3日午前5時に高千穂警察署に通報があり、高さ4メートルの斜面が崩れ、上部の田畑のものとみられる大量の土砂が道路の約50メートル区間に流入した。直後から復旧工事が進められ、土砂の一部を除去、安全も確認されたため、片側交互通行とした。

 区間は約150メートル。民家や小売店などの各出入り地点に信号機を設置した。まだ、全面復旧の見通しは立っておらず、引き続き、早期復旧に向け作業を急ぐとしている。

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