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補正予算・空飛ぶクルマなど3事業費削除
延岡市議会6月定例会は7日、本会議を開き、2023年度一般会計補正予算案のうち、「『空飛ぶクルマ』も見据えた新たな救急搬送体制づくり事業」と「平常時・災害時共通災害に強い地方創生ネットワーク構築事業」の2事業費計3億123万円を削除した減額修正案を可決、「歴史・文化ゾーン内駐車場管理システム等整備事業」の同補正案(2次分)1億3330万円を否決して閉会した。 可決した補正予算のうち、物価高騰対策事業は国・県の交付金を活用し、一般会計補正の半分以上を占める7億3223万円を計上。主な事業では、全世帯に5000円分の「のべおか市民生活応援商品・サービス券」を発行するほか、「のべおかCOIN」の利用登録者全員に1人2000ポイント(2000円分)を付与する。 また、市外への通学を含め、公立、私立を問わず小学生に年額1800円、中学生に同2000円の学校給食支援金を給付。脱炭素を兼ねて対象のエアコン、冷蔵庫の買い替え費用に応じ1万〜3万円を補助する。 プレミアム率30%(6500円分を5000円で販売)の「使おやっ!のべおかプレミアム商品・サービス券」は第6弾として6万セットを追加発行。第1次産業支援策では飼料や燃油費などの高騰分の一部を補助する。 このほか、有害鳥獣を人里に近づけない実践的対策を学ぶ「のべおか里山塾」の開校・運用に6123万円、祝子川温泉「美人の湯」のリニューアルプラン策定事業123万円など。可決後の2023年度一般会計予算額は683億7707万円となった。 一般会計補正以外の市下水道事業会計補正1件、一般職員給与条例の一部改正や特別用途地区内における建築物の制限に関する条例制定など条例案9件、消防車両の取得や市道の路線認定などその他案8件は原案通り可決した。 削除された補正予算案のうち「新たな緊急搬送体制づくり事業」と「地方創生ネットワーク構築事業」は6月30日の予算審査特別委員会で、必要性や実現可能性などについて慎重議論を求める予算組み替え動議があったが、読谷山洋司市長が拒否したため賛成多数で減額修正案を可決。「駐車場管理システム」は同委員会では「可決すべき」と決したが、7日の本会議で否決された。 閉会後、読谷山市長は国の田園都市国家構想交付金事業(95%援助)を活用した「緊急搬送体制づくり事業」など2事業について、「線状降水帯の発生も続いており早急に取り組まなければならない」として、「駐車場管理システム」を含めて、改めて何らかの対応を取る考えを示唆。7日午後に記者会見を開き説明するという。
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補正予算・空飛ぶクルマなど3事業費削除
延岡市議会6月定例会は7日、本会議を開き、2023年度一般会計補正予算案のうち、「『空飛ぶクルマ』も見据えた新たな救急搬送体制づくり事業」と「平常時・災害時共通災害に強い地方創生ネットワーク構築事業」の2事業費計3億123万円を削除した減額修正案を可決、「歴史・文化ゾーン内駐車場管理システム等整備事業」の同補正案(2次分)1億3330万円を否決して閉会した。
可決した補正予算のうち、物価高騰対策事業は国・県の交付金を活用し、一般会計補正の半分以上を占める7億3223万円を計上。主な事業では、全世帯に5000円分の「のべおか市民生活応援商品・サービス券」を発行するほか、「のべおかCOIN」の利用登録者全員に1人2000ポイント(2000円分)を付与する。
また、市外への通学を含め、公立、私立を問わず小学生に年額1800円、中学生に同2000円の学校給食支援金を給付。脱炭素を兼ねて対象のエアコン、冷蔵庫の買い替え費用に応じ1万〜3万円を補助する。
プレミアム率30%(6500円分を5000円で販売)の「使おやっ!のべおかプレミアム商品・サービス券」は第6弾として6万セットを追加発行。第1次産業支援策では飼料や燃油費などの高騰分の一部を補助する。
このほか、有害鳥獣を人里に近づけない実践的対策を学ぶ「のべおか里山塾」の開校・運用に6123万円、祝子川温泉「美人の湯」のリニューアルプラン策定事業123万円など。可決後の2023年度一般会計予算額は683億7707万円となった。
一般会計補正以外の市下水道事業会計補正1件、一般職員給与条例の一部改正や特別用途地区内における建築物の制限に関する条例制定など条例案9件、消防車両の取得や市道の路線認定などその他案8件は原案通り可決した。
削除された補正予算案のうち「新たな緊急搬送体制づくり事業」と「地方創生ネットワーク構築事業」は6月30日の予算審査特別委員会で、必要性や実現可能性などについて慎重議論を求める予算組み替え動議があったが、読谷山洋司市長が拒否したため賛成多数で減額修正案を可決。「駐車場管理システム」は同委員会では「可決すべき」と決したが、7日の本会議で否決された。
閉会後、読谷山市長は国の田園都市国家構想交付金事業(95%援助)を活用した「緊急搬送体制づくり事業」など2事業について、「線状降水帯の発生も続いており早急に取り組まなければならない」として、「駐車場管理システム」を含めて、改めて何らかの対応を取る考えを示唆。7日午後に記者会見を開き説明するという。