勝ち越し願ってこいのぼり−琴恵光延岡後援会

　９日初日を迎える大相撲名古屋場所を前に、琴恵光延岡後援会（稲田義美会長）は８日、勝ち越しを願って、大貫町の田んぼに琴恵光ののぼりと大小のこいのぼりを設置した。

　早朝から８人が作業。６本の支柱に段取りよくのぼりを取り付け、８勝以上の願いを込めた。

　４本の支柱に市民から寄せられた３０匹ほどのこいのぼりが取り付けられたが、稲田会長は「ありがたいことに、こいのぼりの数は年々増えています」と笑顔。

　琴恵光本人からは、２桁勝利を目指して頑張ります、とのメッセージも届いたそうで、「力を付けてきている新進気鋭の力士たちに技でどう対抗していくのか。今場所も面白くなりますよ」。空高く揚がったのぼりを背に「琴恵光、頑張れー！」とエールを送った。