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30日から、ジュニアエコノミーカレッジ−
◆商売を体験考える力など育む−小学5、6年生対象 延岡市内の小学生が体験活動を通して社会のルールや働くことの意義などについて学ぶ「第2回ジュニアエコノミーカレッジ(ジュニエコ)inのべおか」は30日から、同市東本小路の市中小企業振興センターなどで行われる。11月までの約4カ月間、全4回の活動の中で模擬的な株式会社を設立して実際に商売を行うことで、考える力や行動する力を養う。主催は延岡商工会議所青年部(延岡YEG、榎本雄介会長)。 テーマは「仲間とめざせ!未来の社長!」。昨年の第1回では、児童17人が4班に分かれて株式会社を起業。延岡YEGや保護者のサポートを受けながら商品開発や仕入れ、借入、販売、決算、納税などを体験した。 延岡YEGは現在、第2回参加チームを募集中。定員は数チーム(1チーム4〜6人)で、対象は延岡市内の小学5、6年生。全日程への参加が条件となっている。 申し込み締め切りは14日まで。問い合わせは延岡YEG事務局(筍械魁Γ僑僑僑供延岡商工会議所内)。 第2回ジュニエコの日程は次の通り。 【ドリームセミナー・サポートセミナー】(市中小企業振興センター)30日午後1〜5時。児童向けと保護者向けの説明会。児童は株式会社について学び、自分たちで起業する会社の名前、役職、キャッチコピーなどを決める。保護者は企画の趣旨について説明を受け、商品および食品を取り扱う場合のルール等を共有する。 【アクティブセミナー】(市中小企業振興センター)9月3日午前10時〜午後5時。販売する商品の開発、ネーミング、作成、仕入れを計画し、商品プランの作成方法やビジネスマナーなどを学ぶ。それらを元にドリームプランを発表し、銀行から借入をしたり、出資をしてもらう。 【販売実践会】(延岡駅前)10月29日午前10時〜午後4時。開発した商品を実際に販売する。 【まとめセミナー】(延岡駅前)11月19日午後1〜5時。決算報告書を作成し、税金や利益、配当金などの計算を行う。販売実践の結果をまとめて決算発表会を開き、グランプリチームを表彰する。 ◆自ら決めて行動する人材へ ジュニエコは、小学校高学年向けの「自ら決めて行動できる人材の育成」プログラム。福島県の会津若松商工会議所青年部(会津若松YEG)が2000年に初めて主催して以降、その取り組みの輪は全国に広がっている。 実際の手続きに倣って設立した模擬株式会社の経営や商品販売などの体験の場を提供し、働くことの喜びを伝え、起業家精神を養うことを目的としており、児童にとっては将来の選択肢の幅を広げる機会となっている。 ◇地元に仕事なければ自分でつくろう 延岡YEGは21年、福島県のいわきYEGと兄弟YEG協定を締結。その後のオンライン交流会において、ジュニエコを紹介され、22年度事業の大きな柱として第1回の開催を決定した。 協定締結前にいわきYEGのジュニエコに関する報告書に目を通していたという木下龍貴第1回実行委員長は、「とても感銘を受け、商売人が集まるYEGがやるべき事業だと感じた」と振り返る。また、想定を超える4チームの参加となった第1回について、鈴木栄次前会長は「参加数だけでなく株や税金に対する児童の知識の深さも予想外。その知識の醸成と実体験の合致が深い学びにつながったようだった」。修了証を手渡した際、第1回生の自信にあふれた表情が印象的だったという。 2人は、子どもたちに向けて「もしやりたい仕事が延岡になかった時は、自分でつくってみることも立派な選択」と呼び掛け。それを見守る大人の役割については「地元に何かを残したいと子どもたちに思ってもらえるように、頑張っている姿を見せていきたい。そのためにも延岡YEGをより大きな団体とし、ジュニエコをしっかりと引き継いでいければ」としている。
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30日から、ジュニアエコノミーカレッジ−
◆商売を体験考える力など育む−小学5、6年生対象
延岡市内の小学生が体験活動を通して社会のルールや働くことの意義などについて学ぶ「第2回ジュニアエコノミーカレッジ(ジュニエコ)inのべおか」は30日から、同市東本小路の市中小企業振興センターなどで行われる。11月までの約4カ月間、全4回の活動の中で模擬的な株式会社を設立して実際に商売を行うことで、考える力や行動する力を養う。主催は延岡商工会議所青年部(延岡YEG、榎本雄介会長)。
テーマは「仲間とめざせ!未来の社長!」。昨年の第1回では、児童17人が4班に分かれて株式会社を起業。延岡YEGや保護者のサポートを受けながら商品開発や仕入れ、借入、販売、決算、納税などを体験した。
延岡YEGは現在、第2回参加チームを募集中。定員は数チーム(1チーム4〜6人)で、対象は延岡市内の小学5、6年生。全日程への参加が条件となっている。
申し込み締め切りは14日まで。問い合わせは延岡YEG事務局(筍械魁Γ僑僑僑供延岡商工会議所内)。
第2回ジュニエコの日程は次の通り。
【ドリームセミナー・サポートセミナー】(市中小企業振興センター)30日午後1〜5時。児童向けと保護者向けの説明会。児童は株式会社について学び、自分たちで起業する会社の名前、役職、キャッチコピーなどを決める。保護者は企画の趣旨について説明を受け、商品および食品を取り扱う場合のルール等を共有する。
【アクティブセミナー】(市中小企業振興センター)9月3日午前10時〜午後5時。販売する商品の開発、ネーミング、作成、仕入れを計画し、商品プランの作成方法やビジネスマナーなどを学ぶ。それらを元にドリームプランを発表し、銀行から借入をしたり、出資をしてもらう。
【販売実践会】(延岡駅前)10月29日午前10時〜午後4時。開発した商品を実際に販売する。
【まとめセミナー】(延岡駅前)11月19日午後1〜5時。決算報告書を作成し、税金や利益、配当金などの計算を行う。販売実践の結果をまとめて決算発表会を開き、グランプリチームを表彰する。
◆自ら決めて行動する人材へ
ジュニエコは、小学校高学年向けの「自ら決めて行動できる人材の育成」プログラム。福島県の会津若松商工会議所青年部(会津若松YEG)が2000年に初めて主催して以降、その取り組みの輪は全国に広がっている。
実際の手続きに倣って設立した模擬株式会社の経営や商品販売などの体験の場を提供し、働くことの喜びを伝え、起業家精神を養うことを目的としており、児童にとっては将来の選択肢の幅を広げる機会となっている。
◇地元に仕事なければ自分でつくろう
延岡YEGは21年、福島県のいわきYEGと兄弟YEG協定を締結。その後のオンライン交流会において、ジュニエコを紹介され、22年度事業の大きな柱として第1回の開催を決定した。
協定締結前にいわきYEGのジュニエコに関する報告書に目を通していたという木下龍貴第1回実行委員長は、「とても感銘を受け、商売人が集まるYEGがやるべき事業だと感じた」と振り返る。また、想定を超える4チームの参加となった第1回について、鈴木栄次前会長は「参加数だけでなく株や税金に対する児童の知識の深さも予想外。その知識の醸成と実体験の合致が深い学びにつながったようだった」。修了証を手渡した際、第1回生の自信にあふれた表情が印象的だったという。
2人は、子どもたちに向けて「もしやりたい仕事が延岡になかった時は、自分でつくってみることも立派な選択」と呼び掛け。それを見守る大人の役割については「地元に何かを残したいと子どもたちに思ってもらえるように、頑張っている姿を見せていきたい。そのためにも延岡YEGをより大きな団体とし、ジュニエコをしっかりと引き継いでいければ」としている。