本紙掲載日:2023-07-13
(3面)

16日、夏まつりきたかた

今年のまつりのキャラクターを自分たちで刷ったTシャツを手に、来場を呼び掛ける実行委員会(提供写真)

正午から開始午後10時までライブや花火−延岡市の北方総合運動公園

 「夏まつりきたかた2023」は16日正午から、延岡市北方町の北方総合運動公園で開かれる。同実行委員会の緒方大輔実行委員長(41)は「ジャンルも年齢も問わず、誰でも来て楽しめるのがローカルの基本ではないか。幅広い年代に楽しんでほしい」と多くの来場を呼び掛けている。

 まつりは、「夏のイベントがなく、地区の盛り上がりが欠けている」と青年団や商工会青年部の若手が実行委員会を組織し、13年から始めた。コロナ禍でイベント開催が難しかった20、21年は「雨が降っても続けてきた。途絶えさせるわけにはいかない」と、まつりのフィナーレを飾る花火の打ち上げのみを行ってまつりを継続。昨年から本格開催している。

 11回目の今回は、音楽ライブイベント、花火、約20ブースが並ぶ出店、小物作り等の七つのワークショップなど、「やりたいことが多すぎて詰め込みました」(緒方実行委員長)という盛りだくさんの内容。

 特に、「県北に音楽のイベントが少ない中、無料でみんなが楽しむことができるイベントをしたかった」と、県内出身アーティストら約10の個人や団体に出演を依頼。屋外ステージで、来場者も一体となって音楽を楽しむことができる空間、時間が用意されている。

 当日は正午にまつりがスタート。ステージでは和太鼓演奏やキッズダンスが披露され、午後7時45分から約15分間は、目の前で上がることで人気が高い花火の打ち上げ。その後、「スペシャルライブ」と題して、再び会場生演奏が行われる。午後10時終了予定。

 実行委は、インスタグラムのアカウント「夏まつりきたかた2023」で随時、出演者や出店者情報を発信している。

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