本紙掲載日:2023-07-14
(6面)

ワッショイ星人知って

「ワッショイ星人ランド」と題して作品展を開催中のアーナーさん。左は「子ぶたの惑星」

アーナー恵子さんのオリジナルキャラクター

◆21日まで−絵本原画やグッズなど展示−虎彦サロン

 延岡市鶴ケ丘在住の現代美術家アーナー恵子さん(63)の「ワッショイ星人ランド」が、同市幸町の虎彦サロン(風の菓子「虎彦」内)で開かれている。21日まで。

 ワッショイ星人はアーナーさんが生み出したオリジナルキャラクター。昨年12月に初めて絵本を出版した。2冊目は、希望者の分身が登場する「参加型絵本」にしたいと、200人(ペットも含む)まで募集中。そのPRを兼ねて、絵本の原画やワッショイ星人グッズを中心に展示している。

 原画は、1冊目から9点、2冊目からも1点を披露。グッズはTシャツ、小皿、ポストカード、割り箸など。作品をプリントした布もあり、多彩な表現方法があることを伝えている。

 ワッショイ星人ではないが、空調ダクト用のアルミホースを使った大型の立体作品「子ぶたの惑星」(縦横約1・5メートル、奥行き約1・4メートル)も楽しい。

 「ワッショイ星人をたくさんの人に知ってほしい。『何じゃこりゃ』という反応でもいいし、明るい気持ちになってもらえればうれしい」と、来場を呼び掛けた。

 2冊目の絵本への参加は現在、88人から申し込みがあっているという。今月末締め切り。同展では、参加方法を詳しく紹介している。

 開場は午前9時〜午後7時。ただし日曜と祝日は同5時、最終日は同3時まで。

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