本紙掲載日:2023-07-17
(4面)

雌「にしのはる322」が優等首席

山口裕介さんと優等首席の「にしのはる322」

東臼杵郡市畜連7月期子牛郡共進会

◆団体1位は延岡−黒木さん(日向)に調教賞

 東臼杵郡市畜産農業協同組合連合会(楠田富雄会長)の7月期子牛郡共進会は14日、延岡市櫛津町の延岡家畜市場で行われ、山口裕介さん(47)=北方町=の「にしのはる322」が優等首席に輝いた。団体成績は延岡が20・8点で1位、調教賞は黒木渚さん(日向市美々津町)に贈られた。

 各生産者自慢の雌の子牛が鳴き声を響かせながら一列に並び、審査員数人が審査。発育の良さ、体の大きさ、骨の締まり、尻の形状などが厳しく審査された。
 
 山口さんは、2年前から品評会などに出品を始めたが、優等首席を獲得するのは初めて。朗報に「予想していませんでした。びっくりです」と笑顔を見せた。
チャンピオンの「にしのはる322」は、父が富久竜、母がいちえ、母の父が秀菊安の血統で日齢は274日。「生まれた時から出品しようと決めて、そのつもりで育てた」という。

 餌を食べる量が特別多かったわけではなく、「ストレスをかけないような環境づくり」を徹底したことが結果につながった。「ゆっくり休んで、餌をたくさん食べてくれるのが一番です」と話し、「これからも(品評会などに)出していきたいですね」と意欲的だった。

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